敬意≒リスペクトの語彙を知る

※【敬意】の解説(辞書検索)
　尊敬する気持ち。
　「敬意を表する」
　「敬意を払う」
　「敬意をこめる」

🔳敬意の類語【類語辞典より転載】
意義素
　１.相手が優れていることを認めていること
　　一目置く ・ 一目も二目も置く 
　　敬意を払う ・ 敬意を表する
　２.対等か目下の者に敬意を表す
　　尊重する ・ 敬意を払う ・ 尊ぶ ・ 認める ・
　　礼をもって接する ・ 敬意を表する
　３.人に礼儀をもって接すること
　　礼をつくす ・ 礼節をもって接する 
　　礼を尽くす ・ 礼儀を尽くす 
　　礼儀をつくす ・ 敬意を払う 
　　敬意を表する ・ 仁義を切る

※【敬意表現】の解説

　(国語研の窓-国語審議会の提唱より転載)
　　
　国語審議会は現代社会の言葉遣いの
　在り方を考える上で重要な概念として
　「敬意表現」を提唱する。
　
　敬意表現とは，
　コミュニケーションにおいて，
　相互尊重の精神に基づき、
　相手や場面に配慮して使い分ける
　言葉遣い(使い方)を意味する。

　それらは
　話し手が相手の人格や立場を尊重し，
　敬語や敬語以外の様々な表現から
　適切なものを自己表現のプロセスと
　して選択するものである。

💞円滑なコミュニケーションに
　欠かせない敬意の理解と敬意表現

今のようなIT・AIの社会環境でも
形だけの敬意(敬語・所作)だけでなく
自らの敬意の気持ちを表す活動である
敬意表現が必要不可欠です。

【リスペクト意識(敬意)と敬意表現】

社会生活は、人と人との繋がりと
コミュニケーションによって成り立ち、
私達は、夫々が備え持つ敬意意識＆
敬意表現によって様々な人間関係や
多種多様な社会生活をより円滑に出来る。
コミュニケーションを円滑にする上で、
敬意表現は下図の働きをする。

体験で敬意表現は、素直な心である
「謙虚さ」が何よりも大切である。

格差社会の現在、日本天皇の御心
｢先ず、人を思う」相手を思い遣り、
遜り、立てることが薄れつつある。

先人、先達を始め何かを成し遂げた人を
リスペクトすることは勿論であるが
人の※栄枯盛衰の姿を面前で見て来た
私は少しばかり著名になったり、
実績を挙げたからと言って敬意表現を
怠り、過度な自己顕示をしている人は
人として、社会人としての将来を危惧します。

現実として、
政治家や芸能人、アスリート達の中にも
今現在の楽を謳歌し自己の欲求満足や
感情のまま刹那に生きる人がいます。

諸行無常、栄枯盛衰は、
その姿わ表す文言です。
※栄枯盛衰＝
　栄えたり衰えたりを繰り返す人の世の儚さ。

そのような人生を歩んでいる
賢人・偉人・有名人の共通点は
敬意に心を尽くし、自然体の人、
と同時に、現実として殆どの人は、
支援者である人の文字の心を強く
自覚し意識している人が活躍している。

ファンに長く愛されている人、
今の情報過多社会でも取り挙げられている
芸能人・アスリートにその実体が伺えます。

テレビやネット社会で誰もが知っている
「大谷翔平選手」の心・技・体の取組み、
ファンや仲間を何よりリスペクトする
言動、態度を見れば一目瞭然です。

日々触合う人を、
先ず｢人｣としてリスペクトする、
即ち相手の心を大切にする心身の活動、
自ら遜り、相手を立てる心身の活動は
忌まわしい犯罪や人としてあるまじき
事件を減らすと共に、個々人安心安全
を維持するため、人として心豊かで
幸せな充実した暮らしを得るためにも
個々人の言行態度に敬意を表すことが
必要であると受止めております。