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“日本人らしさ”⇔和=調和の心

調和=“和の心”で心を一つに

人間力の自分軸-調和と認知

ネット上には多種多様な人間(人間力)に関する
情報が溢れてどれを選べは良いのか選択に迷います。

同時に、欧米の人間(人間力)についての情報、
心理学や多方面から学びについての記事や解説が
日々増加している現在の社会生活環境でもあります。

逆に、
私たちの住む日本や日本人については
総体的に減少傾向があると受止めています。

こう言ったことを鑑み、一人の日本人として
国民性や文化を細やかながら発信する
心身の活動の細やかなお手伝いをします。

🎌調和=和の国と国民性

日本の文化

私達の住む日本には四季のある美しい自然
伝統文化と称される素晴らしい美術品や建造物、
歴史のある様々な特産品、花道茶道、先端技術など
世界から注目されている様々な独自の文化があります。

中でも自然や美しい「#モノ」を素敵だと感じ心を動かす
=「#コト」の豊な感性を備えているのは日本人の特質です。

古より、日本人の心を表わす精神は、
調和の心=「和の心」であると言われます。
日本人は自然の様々な現象に「調和」を見出し
自然と共に生きられるように心掛けて来た民族です。
 
この自然環境が、長年に渡り人々の生活に影響し、
互いが尊び敬い合い、そこから生まれる
調和の心身の活動≒「和」を好んで心掛ける
国民性から形成されたとも考えられます。

詰り、日本民族が「和」を大変重んじるのは、
自然からの恵みに依るもの大きいと考えます。

日本人は控えめな心を備え持ち(現在は?)、
物事を慈しむ心、侘び寂びの心と言った
豊かな感性を備え持ち、更にその感性を磨くことで
おもてなしを始めとした文化を独自の感性で創って来ました。
 
が最近では、おもてなしやコスプレ、ファッションなどが
「クールジャパン」と言われ世界の国々から注目される
日本独自の文化や芸術や独自の製品(商品)もあります。
また、メイドインジャパンの物、技術なども
世界中から唯一無二の優秀さの信頼性もあります。
 
私達は、美しいものを、実際に見たり触れたり
味わったりすることで、感性を磨けます。

一方、心や意識が不安定で優れない時には、
その独自の感性は鈍り、効果も下がります。
同時に、意識=心が沈み荒んでいる時は、
自然や物事の美しさを感じる感性も低下します。

安心感を与え合う調和=人と和し、繋がる心身の活動

安心と不安の境界線

今の日本の社会環境は、
少子高齢化社会に入り「個」を優先し
考え活動し、 個々人の干渉を避け、
個々人の心の安心・安全=保身を
大事に受止める傾向があると思います。

この「個々の人や家庭」を
何よりも一番に考える意識、言い換えれば、
自己中心で利己的な要素や要因を如何に
して解決し、解消して行くかが、これからの
社会全体の課題ではないかと思われます。

古より日本人は、
シャイな性格であり、自らの保身の為や
他人の思惑を優先して考える傾向や
イエス・ノ-の返事をハッキリ表現せず
曖昧にすることを美学とする国民性があります。

同時に、多少に関わらず生き方や
人間関係に不安を持っている人達が
求め望む心身の活動は、 認め合い、
感謝し合い、安心感を与え合うことです。

その様々な不安を解消するための為に
「有り難う」と「御免なさい」と言った
謝意の表現伝達、 先ず他者を想い、
その相手を大切にし、思いやる心と
利他心の意識を持つことであると思います。

それは、心の原点とも言える『敬意』
『思いやり』と『優しさ』『感謝』

の心を日々の生活から学び知り、
体得することであると体験しました。

また、
他者との心の和、繋がりに大切な
会話や電話、メール、文書などでの
やり取りや 仕事上での報連相をする際、
返事をする時に、具体的に何時、どんな方法
でするの言葉を発信せず曖昧な表現をする人は、
知らない内に相手に不安感を抱かせています。

無意識の内に何気なく発した一言が
相手に不安を与え、強いては自分の不信や
何らかの損失に繋がることもあります。

面識や繋がりが希薄な初期の人との
交わりの段階は、特に意識しましょう。

他人に計り知れない心に痛みや傷を
受けた自然災害の被災者の皆さん、
日々の社会生活の何らかの事象で
人間関係を悩み苦しんでいる方々には
不安を与えることのないように気遣う
心身の活動の思い遣った発言は欠かせません。

💚安心感を生む「ひと言」

「折り返します」「後程」だけでは不安を生む
電話(スマホ)やメールなどのツールを使って
交信をする際、こちらの話した用件の
重軽に関わらず、
「折り返します」
「後程」
「改めてこちらから」と言われ、
所要時間や日時を知らされないまま、
電話を一方的に切られることがあります。

「何分後位に(何時に)、折り返します。」
と言われたら、受け手はどんなに安心し
言われた人ヘの信用も増すことでしょう。

このことは、電話やメールのレスに
於けるコミュニケーションに限らず、
会話時の「人と和し繋がる」対人関係
にも言えることではないかと思います。

直ぐにレスが返せない時、
「今無理・〇〇時頃に」と、
メールをくれた相手へ思い遣る心で
短文レス(メール)を入れることにより、
安心感や五配りのキャッチボールに
なるだけでなく、人との和や繋がり、
自分や組織の信頼の構築にも結び付きます。

寂しがり屋で孤独な人、
受け身で積極自発性に乏しい人、
自信や信念の持てない人、
自分の外見に自信がない人、
孤独な人や不遇な人、
子供や老人ほどこの【安心感】の
キャッチボールを求めています。

また、この安心感を与えあう心の活動は、
人々を幸せに導き、同時にいじめや孤立、
ハラスメント、様々な犯罪を少なくする
ことにも役立つと思われます。

ほんの些細なことですが、心を亡くすの文字
「忙」の文字の使い方も思いやりの一つです。

大切な命を失った方や心に傷を
受けた方とのやり取りでこの「忙」の文字は、
『心を亡くす』の語彙を理解し、自覚した
他の語(御用繁多・御多用・活発に活動
・キチンと食事も取れず)などと
置き換えて使うように心掛けることも、
相手に安心(安信)感を与え信頼の礎を創る
思い遣る心のキャッチボールにも大切です。

調和「人と和し」結び付や繋がりが
求められる人との触合いやビジネスでも、
互いが「安心感」を与え合う意識で
言行することはとても大切です。

そしてそれは、思いやる心であり、
おもてなしの心を現します。
あなたが、このひと言を言われる立場
=気持ちになって考えてみましょう。

安心感のキャッチボールとして、
会話で下記のような言行に心掛けましょう。

▶相手に伝わるように、「はい」の返事をする
▶ 家庭、職場や会社心からの挨拶を日に一度は交わし合う
▶ 些細な挨拶でもされたら必ず返す
▶日に一度は、心を込めた挨拶を交わす
▶ 互いに感謝の言葉「ありがとう」を、心から伝え合う
▶ 質問や問いに、適時適切に答える・報連相を確り行う

✅【日本人らしさ】

1. 礼儀正しくきちんと挨拶をする。
2. 相手を大切にし、思いやる心で接する。
3. 親切で世話好きである。
4. 義理がたい
5. 対人関係で、目に見え難い心を優先する。

6. 気遣いや気配りの意識が高い。
7. 人の思惑や人の目を気にする。
8. 「群れ仲間意識」を持ち集団行動を好む、命令に従う習慣がある
9. 道徳観念は、根本的に恥を重視し、罪は軽視される。
10. 他者の邪魔をせず、争わずの意識が強い。

11. 良いところをさりげなく褒める。
12. 「侘び寂び」と言われる地味を愛する。
13. 自己主張を派手に主張しない。
14. 他人に親切にするという感覚が自然に備わっている。(世話好き)
15. 外面(ソトヅラ)と内面(ウチヅラ)を持つ。

16. おくゆかしく自己主張が苦手で、日本人の美徳にもなり得る。
17. 横並び意識が強く協調性を重んじる。
18. 美意識が高く、綺麗好きである。
19. 無造作に作られた物に真の美しさを見出す、不完全美への傾倒を持つ。
20. 虚飾を嫌い、何気なさや自然さを好む。

21. 「もったいない」という倹約意識がある。
22. サービス行為の背景にある「考え」や「気持ち」を重要視する。
23. 律義である。
24. シャイである。
25. 風情を楽しめる。

26. 伝統や文化を重んじる。
27. 仕事が丁寧である。
28. 地方によって捉え方や考え方に差異がある。
29. 何でもこじんまりキレイに仕上げるのが得意である。
30. ルールに従順である。

31. 問題の先送りは得意である。
32. 完璧主義者であり、極端なほど秩序にこだわる
33. 流行に流され易く、敏感である。
34. ブランド依存意識がある。
35. 執着心が薄い。

36. 物作りを極める。
37. 白黒ハッキリつけるのは苦手(曖昧さを美徳する)
  ≒日本語はノーとイエスに、沢山の言い回しがある。
38. 創造性独創性に溢れている。
(クールジャパンと言われるアニメやオタク文化など)
39. 確固たる自我を持ってない人間が多く洗脳されやすい。
40. 物真似が上手である。

41. 個人間の関係は驚くほど誠実である。(仲間意識が強い)
42. 治安が良く、災害時でも冷静である。
43. 時間や約束を守る。
44. 手作りが好きである。
45. 細部まで拘る。(整理整頓、ギフト包装など)

46. 合理性に欠ける。
47. 貯蓄好きである。
48. 「灯台元暗し」に陥りがちである。
49. 衆愚政治に陥りがちである。
50. 平和への拘りが強い。
【診断】
有=〇/?=▲/無✖ 

チェック診断

(必要性)
重要=の№【                     】
有=の№【                     】
無=の№【                     】
どちらとも言えない=?の№【                   】
将来は必要=✔の№【                     】
(重要度)
高Sの№【                     】
↓ Aの№【                    】
↑ Bの№【                    】
低Cの№ 【                     】
(優先順位) ※不必要=無記入or0
高③の№【                     】
 ②の№【                     】
低①の№【                     】
※不必要=の№【                  】   


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