不登校支援サイト"ストップオーバー"

中学生の頃、不登校だった社会人です。 不登校時代の経験を共有するサイト"スト…

不登校支援サイト"ストップオーバー"

中学生の頃、不登校だった社会人です。 不登校時代の経験を共有するサイト"ストップオーバー"を友人と立ち上げました。 https://project-me.site/ noteでは、コンセプトに共感いただける方、 体験談をご提供いただける方、随時募集しております。

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ブラック校則は廃止できる? ~ニュースとドラマを例に考える、新しい学校の変え方~

「ブラック校則」という言葉を聞いたことはありますか? 2021年頃から話題になっている、主に中学校、高校に存在する常識的におかしな校則のことをこう呼びます。 そんなルールは変えればいいじゃないか、と思うかもしれません。 しかし、子どもたちは今まで大人に、社会に対して何かを働きかけて、変えることができたという経験が無かったらどうでしょうか? 成功体験のない子どもたちは、果たして自分から声をあげられるのでしょうか? 今回は、今も学校に残る「ブラック校則」という理不尽なルール

    • 【不登校経験者インタビュー】頑張って入った進学校。順風満帆だったのに、突然くじけてしまった僕 大下さん#1

      こんにちは。 不登校支援サイト「ストップオーバー」を運営している森岡です。 今回は、本サイトの記事の中から不登校を経験者の大下さん(仮名)のインタビューをnoteに出張掲載します。 不条理な出来事によってくじけてしまい、ひねくれた時期について。 その後の学生生活で自信を取り戻し、やりたいことをやろうと思えるようになったお話など、当時の出来事や心境をお伺いしました。 年齢:20代後半 出身地:神奈川 職業:システムエンジニア 趣味:ジムでの筋トレ 不登校のきっかけは?

      • 出身校が違うだけで。小さないじめが積もり積もって…… 経験者インタビュー 首藤さん#1

        今回は、中学1年生から卒業まで不登校になった首藤(しゅとう)さん (仮名)のインタビュー記事を掲載いたします。 当時を振り返っていただき、不登校のきっかけや不登校中の生活。その後の学生生活や、社会人生活を通して知ったという、仲間と共に活動することの大切さについてお伺いしました。 不登校のきっかけ※イ=インタビュアー イ:不登校の期間を教えてください。 首藤さん:中学校1年の夏休み前から中学卒業までです。 イ:不登校のキッカケは何でしたか? 首藤さん:ハッキリとした

        • 友達の無視が引いた、不登校のトリガー 経験者インタビュー 志摩さん #1

          今回は、中学2年生から卒業まで不登校になった志摩さん(仮名)のインタビュー記事を掲載いたします。 いじめによる不登校のきっかけ、コミュニケーションの苦手意識の克服など、今に至るまでのお話を伺うなかで、立ち直るきっかけや当時の心境などをお伺いしました。 目次 不登校のキッカケ 雰囲気が最悪だったサッカー部 親しい友人からの無視 不登校のはじまり 不登校のキッカケ※イ=インタビュアー イ:志摩さんが不登校になったキッカケは何だったんでしょうか? 志摩さん:部活で

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        ブラック校則は廃止できる? ~ニュースとドラマを例に考える、新しい学校の変え方~

          いつも近くに親がいないと不安。毎日通うなんて到底無理だと思っていた。でも……#1

          今回は、小中学校のほとんどを不登校として過ごした篠原さんのインタビュー記事を掲載いたします。 不登校のきっかけから、フリースクール、高校で克服し、今に至るまでのお話を伺うなかで、立ち直るきっかけや心持ちなどをお伺いしました。 不登校のきっかけ 不登校中の生活 不登校のきっかけ※イ=インタビュアー イ:篠原さんが不登校になった最初のきっかけは何だったんでしょうか? 篠原さん:本格的に不登校になったのは、小学校3年生の頃だと思います。幼い頃から集団生活が苦手で、親から

          いつも近くに親がいないと不安。毎日通うなんて到底無理だと思っていた。でも……#1

          不登校のきっかけは引越しでした。経験者インタビュー 林さん #1

          今回は中学校を不登校で過ごした、林さんのインタビューを掲載します。 林さんは、今は都内で働く20代の男性。一児のパパでもあります。 不登校当時のことを思い出しながら、ご自身の経験をインタビューさせてもらいました。 第1回:不登校の来歴※イ=インタビュアー イ:不登校の期間と時期を教えてください。 林:中学一年生の七月から中学卒業までです。 イ:林さんが不登校になったきっかけは何でしょうか? 林:めっちゃシンプルなきっかけです。中学校に馴染めなくて、不登校になりま

          不登校のきっかけは引越しでした。経験者インタビュー 林さん #1

          一日の気分を評価するアプリ「MOODA」を使うと、「リアル」な「つらさ」に気が付いた話

          ※この記事は「ストップオーバー」に掲載済みであり、内容は同一です。 こんにちは。 「ストップオーバー」の森岡です。 皆さんは、毎日「自分の気持ち」を振り返っていますか? 自分の気持ち――すなわちメンタルが安定していないと、感情的になってしまったり、やる気が出なくなってしまったりと、一日を台無しにしてしまうことがあります。 メンタルの健康を保つために、日々のセルフチェックは重要ですよね。 昨今のコロナ禍において、今までとは一変した生活でストレスを感じている人が増えています

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          あなたのお悩みは、「読書力」が解決してくれるかもしれない

          ※この記事は、不登校支援サイト「ストップオーバー」に掲載された記事と同一です。 こんにちは、森岡です。 皆さんは、最近どんな本を読みましたか? 毎月何冊読んでいますか? パッと答えられるほうが、今は少数かもしれません。 しかし、誰が悪いわけでもありません。単純に、今まで読書する習慣がなかったのです。 今回は、読書が習慣付いていないかたへ、齋藤孝先生の『読書力』(2002年出版,岩波新書)という本を紹介します。 この本は不登校になった頃、読書習慣のなかった私に強い影響を

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          大人の事情と、子どもの幸せについて思うこと NHKドラマ ひきこもり先生を見て①

          ※この記事は、不登校支援サイト「ストップオーバー」に掲載された記事と同一です。 こんにちは、森岡です。 皆さんは2021年放送のNHKドラマ、『ひきこもり先生』をご存知でしょうか? ニュースサイトやSNSなどで、話題になっていたと思います。 『ひきこもり先生』は、佐藤二朗氏が演じる上島陽平が主人公です。彼は元ひきこもりでしたが、周りの協力を受けながら社会へと復帰していく中で、不登校になってしまった高校生たちと非常勤講師として関わり、彼らが抱える問題に向き合うお話です。

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          不登校へ悩むあなたへ。不登校をテーマにしたWebサイトを立ち上げました。

          こんにちは。翔一です。 前回の投稿からかなり時間が空いてしまいましたが、今回はお知らせがあります。 大切なお知らせnoteの最初の記事「不登校だったあなたの経験、活かしませんか」で、構築中であること発表していた、不登校支援サイトを8月からオープンしました! サイト名は、”ストップオーバー"。 ストップオーバー ・・・目的地へ向かう途中の乗継ぎ地で、24時間以上滞在すること 不登校の期間も、当サイトを人生の乗継ぎ地の1つとして過ごしてほしいという思いから名付けました。

          不登校へ悩むあなたへ。不登校をテーマにしたWebサイトを立ち上げました。

          学校好きの不登校が見つけた、最高の居場所とは?

          こんにちは、Project_MEスタッフの森岡です。 今回は、私の不登校生活の中でも特に印象に残っている、家以外の居場所を見つけるまでについて記します。 ぜひ、前回の記事「学校好きでも不登校になる」もご覧ください。 不登校に陥る中学二年生のとき、私は不登校になりました。 同級生から容姿へのからかいを受けて、自信を無くしたのが原因でした。 なので同級生に会うことや、そもそも外で誰かに見られるのすら嫌でした。 不登校になってしばらくは外に出られませんでした。 当時通っていた個

          学校好きの不登校が見つけた、最高の居場所とは?

          学校好きでも不登校になる

          こんにちは、Project_MEスタッフの森岡です。 普段は裏方として不登校経験者インタビューの執筆やサイト構築を行っておりますが、今回は私自身の不登校経験と思うところについて、書いていきたいと思います。 学校が嫌いだから不登校になるのか?学校が嫌いだから不登校になるのかと言えば、必ずしもそんなことはないと思います。だいたい「いじめ」だとか「雰囲気」だとか「担任/クラスとのトラブル」など、不登校へのトリガーを引く出来事があって、学校に行けなくなると思います。 文部科学省が

          学校好きでも不登校になる

          一人一人違う、「過ごしやすい環境」

          こんにちは。翔一です。不登校支援のウェブサイトを構築中です。 自分が落ち着いて過ごせるのは、どんなところ?誰しも、一緒にいて落ち着く仲間、家族、恋人がいるように、反対に近くにいると嫌な人、関わりたくない人がいると思います。 想像してみてください。高校、大学、就職、転職など。 自分の進路を検討するとき、どんな場所か、どんな人が、どのように過ごしているか、「環境」をよく考えて選ぶはずです。 私は「環境」がきっかけで中学校に通うことを止め、不登校になりました。 クラスに適応

          一人一人違う、「過ごしやすい環境」

          不登校だったあなたの経験、活かしませんか

          活動のきっかけこんにちは。翔一と申します。 過去の「不登校」の経験を共有して、 今悩んでいる人を勇気づけられないだろうか。 私はしばしば、こう考えるようになりました。 子供の人数は減少傾向、にも関わらず、不登校率は右肩上がり。 かつて不登校だった自分のように苦しむ人に、微力でも自身の経験を還元したい。 不登校当時、「不登校経験者がどう乗り越えたのか」「その後どんな大人になったのか」を知っていたとしたら。 もっと楽観的に過ごせていたんじゃないかな、と思っています。 これは

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