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バーチャルライブ空間『vortex』 3つの重大発表について


この度『vortex』(ヴォルテックス)は、
2023年5月1日から正式オープンします。

それに伴い、
vortexの新たな3つの重大発表をお伝えします。

1.いかなる時も、ハイクオリティを追求すること。現実空間について。

『バーチャルライブ空間』は、現実空間と仮想空間、どちらのクオリティも追求しなければなりません。
それを実現する為、東京都内に新たなモーションキャプチャースタジオを設立しました。

画像は着工前のイメージ画像になります。

モーションキャプチャースタジオのスペックは以下の通りです。

  • 「OptiTrack Prime13」12台

  • 4.5m×7mのキャプチャーエリア

  • 最大同時出演者数:5名

  • ゲストルーム最大収容数:18名

私たちはまず、ライブを快適に行える環境を作ることに着目しました。
ゲストルームは、一人のアーティストに複数人のスタッフが同行した場合でも十分なキャパシティが確保できることを意識し、広めに確保しています。

その上で、モーションキャプチャースタジオの基準となるカメラ設備には、OptiTrack Prime13を採用しました。十分なキャプチャーエリアで、アーティストのコラボや激しい動きのステージにも対応します。

また、キャプチャースタジオを設立する為に、造作工事の段階からよりこだわった施工を行っています。ゲストルームとキャプチャールームを隔てる壁は、遮音性能が最も高い二重構造の壁面を採用し、ゆっくりくつろげる環境を用意しました。また、オペレーションルームからはアーティストの様子が確保できるようにカメラ、二重窓を採用しました。
さらに、大手ゲーミング家具メーカーとのコラボにより、vortexのコンセプトを表現した美しいオペレーションルームを実現します。

これらのスタジオアップデートは、造作工事と機材セットアップが完了次第、順次皆さまにお見せする予定です。楽しみにお待ちください。

2.いかなる時も、ハイクオリティを追求すること。仮想空間について。

『vortex』最大のアピールポイントは、『業界随一のライブシステム』です。しかしながら、徹底的にハイクオリティを実現したとしても、多くのアーティストがそれを手軽に利用できるかは別問題だと考えています。

そこで私たちは、vortexのライブ空間を3つにジャンル分けすることで、アーティストのみなさまにイメージしやすい形でライブプランをご提案することにしました。

vortex Stage

ライブハウスをイメージしてみてください。vortexにとって、最もカジュアルにライブができる空間として設計しました。
がっつりライブをしたい方から、トークショーを交えたミニライブや楽器を使った弾き語りライブなど、多くのスタイルに対応しています。

vortex Hall

高い天井、広がる照明。そんな舞台が印象的な、ホールクラスのvortexを設計しました。
本格的なワンマンライブや、複数アーティストのコラボなど、ほぼすべてのイベント制作に対応できる空間です。

vortex Arena

私たちがこれまで皆さんにお見せしてきた、最大級の舞台。アリーナサイズのvortexです。
記念すべきライブや大型フェスなど、持ちうるすべての技術を使い、あなたのライブを制作します。

3.プライスリスト(料金表)

これらのプランを使用する際の料金目安は以下のようになっています。

  • vortex Stage

    • 通常価格:50万円程度

    • 6時間使用想定

    • スタッフ6名稼働想定(内容により微調整有)

    • 使用セクション想定:ディレクター/Unityエンジニア/配信オペレーション/音響/専属カメラマン/その他アシスタント

  • vortex Hall

    • 通常価格:80万円程度

    • 8時間使用想定

    • スタッフ8名稼働想定(内容により微調整有)

    • 使用セクション想定:ディレクター/Unityエンジニア/配信オペレーション/音響/照明演出/カメラスイッチング/その他アシスタント

  • vortex Arena

    • 通常価格:120万円~内容に応じて

    • 8時間使用想定

    • スタッフ11名稼働想定(内容により微調整有)

    • 使用セクション想定:ディレクター/Unityエンジニア/配信オペレーション/音響/照明演出/VJ演出/専属カメラマン/カメラスイッチング/その他アシスタント

※これらすべてのプランにチケット手配サポートが付いています。(詳細は後日情報解禁予定)
※これらすべてのプランに『スパチャシステム』(YouTubeスーパーチャットに反応してアイテムやエフェクトを発生させる演出システム)が付いています。

4.『ワンマンライブの機会』をどうやって生み出すか

vortexは限界までコストパフォーマンスを追求していますが、
個人や専業で活躍しているVtuberにとって、vortexでライブをすることは決して安い金額ではないと私たちは考えています。
しかし、『安い金額でライブをする』ことを追求しライブのクオリティが下がってしまうことは、私たちの目指すモノとは異なってしまいます。

私たちは、提供するライブのクオリティに妥協はしません。
しかし、もっとVtuberが「ライブ」という選択肢を取りやすくなる方法も同時に実現したい。
その実情をどのようにクリアするか、それが私たちの課題でした。

5.CAMPFIREとvortexは業務提携をします。

その答えとして、CAMPFIRE×vortexのコラボレーションを実現しました。

私たちが『vortex』として誕生したきっかけには、クラウドファンディングの代表的なプラットフォームである『CAMPFIRE』が大きく関わっています。

『vortex』がまだアイデアとして存在していた時、『クラウドファンディング』という仕組みを使うことで、大きく飛躍しました。
皆様から資金を調達し、『vortex』は実際に制作・開発がスタート。
2022年度のCAMPFIREクラウドファンディングアワードの音楽賞をノミネートするまでに至りました。

そして今、5月に正式オープンする所までたどり着いた私たちが、
Vtuberというカルチャーに対してどのように貢献できるのかを考えた結果、
『クラウドファンディングでライブ制作を支援する』為に、CAMPFIREさまと業務提携を行い、より円滑にライブまでの道筋をサポートすることにしました。

この度、以下の2つの特典をご用意しました。

CAMPFIRE × vortexコラボレーション①
『深海フェス2023』出場権のプレゼント

私たちvortex、そしてProjectBLUEが制作するイベント『深海フェス』の出場権をプレゼントするコラボレーション企画です。
CAMPFIREを使用して『vortexライブ』『楽曲制作』『3Dモデル制作』などを目的としたクラウドファンディングを行うことで、『深海フェス』へ出場できるチャンスを手に入れることができます。

CAMPFIRE × vortexコラボレーション②
vortexライブを、限定価格で提供します。

CAMPFIREからクラウドファンディングでvortexライブ制作に挑戦した場合、
先ほどの3つのプランが大幅に割引されます。特に『Stage』プランは25%OFFとなっています。

この2つの特典についての詳細は、
上記CAMPFIRE特設サイトをご確認ください。

6.さらに、ライブへの道のりを創造します。

ここまでお話したことは全て『ワンマンライブ』『箱貸しレンタル』のような構造をイメージしています。
しかしながら、音楽をすること、イベントを行うことは、ワンマンライブに限ったものではないはずです。
そこで私たちは、現実世界のライブハウスで取り入れられている制度に着目し、ブッキングライブを定期イベントとして行うことにしました。

そのイベントや取り組みを『vortex Hub』として設立します。

『vortex Hub』は、参加して頂いたアーティストへ音楽情報を提供します。
例えばvoretxが開催する音楽ライブの情報や、スタジオのアップデート情報、格安でスタジオレンタルができる日程の情報提供、大型イベントのオープニングアクトのオファーなど、私たちが音楽活動を広めていく中で、vortexを好きでいてくれるアーティストへ少しでも貢献するために生み出したサービスです。

そして、vortex Hubにおいて最も重要な取り組みがあります。それは、
『参加費もチケットノルマも無いライブイベント』を開催することです。
アーティストとvortexとの信頼関係を築き上げることで、こういったイベントをできるだけ多く提供することを最初の目標にしていきます。

vortex Hubの参加条件は『バーチャルな存在であること』
興味のあるアーティストは、こちらのフォームへご記入ください。

バーチャルな存在であることが確認できれば、
順次Discordサーバーへの参加リンクを発行します。
※Discordサーバーでは、参加者のプライバシーを守る為に、参加者一覧を見ることができない仕様になっています。
※サーバー脱退、再申請は自由です。

7.最後に

今回の情報解禁は、vortexを進化させていくはじめの一歩だと考えています。
vortex公式ツイッターアカウントにて、最新情報をお伝えして参ります。
今後も多くの情報解禁が控えているので、ぜひ楽しみにして頂ければ幸いです。



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