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週刊 にしずかラボ

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*毎週連載《水:経絡治療からみた傷寒論(大上勝行)》 *毎月28日掲載《古典医学の学び方「医経解惑… もっと詳しく
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2017年3月の記事一覧

【経絡治療の蔵象学】Pt.1 胆の蔵象 3/3

1-9. 経穴の使い方 では少し経穴についてお話していきましょう。

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【経絡治療の蔵象学】Pt.1 胆の蔵象 2/3

1-5. 胆は心(こころ)の軸*胆は身体の中心であり、心の中心である *胆がしっかりしていないと心がフラフラする

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【経絡治療の蔵象学】始めに

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【経絡治療の蔵象学】Pt.1 胆の蔵象 1/3

1. 胆の蔵象1-1. 中正の官*胆は半表半裏、半前半後、半上半下 *胆は人体の中心  「胆」は、古典に「中正の官」だと書かれています。これはどういうことかというと、「陰陽に偏らず真ん中に位置する」という意味です。ですから、「胆経」の属す「少陽経」を「半表半裏」というでしょ。表裏の「真ん中」だと。そして、「少陽経」を、身体の前を走る「陽明経」と、後ろを走る「太陽経」の間の側面を走るという見方をすると、「半前半後」でもあります。さらに、「帯脈」の主治穴が「胆経」の「臨泣」で

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