【讀解「難経本義諺解」】七難③

本義

上の文には三陽三陰の王脈を言う。これには三陽三陰の王時を言う。その時にあたる時は則ちその脈を見(あらわ)すなり。
暦家の説に上古十一月甲子合朔冬至をもって歴元と為す。けだし、その気朔の分斉しきに取るなり。しかして天度の運と日月の行と遅速一ならず。歳各々差(たがい)有り。越人が所謂る「冬至の後甲子を得る」とは、またこれをもってか。この故に気朔の斉しからざれば、節候の早晩常なること能わざるなり。故に丁氏が註に謂る冬至の後、甲子を得ることあるいは小寒の初めに在り、あるいは大寒の後ちに在り。少陽の至これに始まる。余経各々次を以て之に継ぐ。紀氏もまた謂く、冬至の日より一陽始めて生ず。冬至の後に於て甲子を得て少陽の脈王すなり。もし其の本始を原(たず)ぬれば、十一月甲子合朔冬至を以て常例にこれを推すときは則ち少陽の王は便ち当に此の日従り始めて正月の中に至るべし。余経各々次を以てこれを継ぐ。

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