今回も、北海道など遠方からも多くの皆さんに参加して頂き、とても貴重なミーティングの時間となりました。
　ベストカー編集委員の梅木さんを交えてのトークや、とても公にはできないこの限定された場だからお話しできる　私の「フライング・マル秘トーク」。さらに、参加された皆さんからも多くの意見や提案などが出されて、とても愉しい雰囲気の中で、プレミアム・ミーティングは開催できました。
ご参加頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
　尚、このミーティングの中で出された大切な部分は、より多くの方にも知って頂きたいので、梅木さんにはベストカーを通して展開の検討を依頼しています。

今回 配信するアーカイブ版は、当日のプログラムのスタートに行いました、私のイントロ　 シートセミナー 「 VIPカーとは何か…? ➪ 既に知っている思い込みと、本質の見抜きのケーススタディー」を中心に編集しています。

VIPカー と言うと、最近トヨタから発表されて何かとメディアなどで取り上げられています。しかし、その殆どの記事や配信は「豪華さやラグジュアリーさ、そしてSUV(トヨタタクシー)風の見栄えや、丁重な造り込み」などだけを紹介している記事が主体で、本当の意味での「VIPカーの役割(使命)と、それを商品としてどのように造り込んでいるのか ?」という、肝となる情報はほぼ皆無です。　とても…世界の自動車マーケットを見据えて解り易く知見と共に伝えるプロのメディアの記事というより、マニアの方がSNSなどを通して個人の嗜好を中心にして配信する記事の様にも 私には感じられます。
「平和な島国、日本の自動車紹介…」と、正直な処感じてしまいます。

　私は以前、御料車 日産ロイヤルのモデルチェンジ開発に携わりました。開発検討はしていたのですが、残念ながら当時の日産は経営状況が芳しくなく、日産ロイヤルのモデルチェンジは見送られ、代わりにトヨタのセンチュリーにその役割は委ねられたのですが…。開発検討をする中で、世界の要人が乗るVIPカーには一般とは異なる様々な気遣いがなされていて、また日本と世界の違いを知ることになりました。
　そして実は、VIPカー には一般のクルマとは全く違う「移動する空間として とても重要な役割(使命)」があります。
日常の中で「お金持ちが、お金に任せて乗る豪華で贅沢なクルマ…」という風に「知ったふりをして思い込んでしまうと、実は大切な処が視えなくなってしまう…」という事が多々あります。　特に自動車関係のメディアの記事や、SNSの話題などでは多く見受けられます。前記した記事の例もそうですが…?

今回は、思考編の「本質の見抜き方」に関係したエッセンスも含めてプレミアム・ミーティングのショートセミナーで話してみました。

日常、身の回りには恐ろしい程多くの情報が流れていますし、容易に手に入ります。　但し、それらの情報をどの様な視点から見抜き、どのように活用するか…。 一歩間違えると 「嗜好による思い込み知識」の世界に入ってしまう恐れも多々あります。今回はこの辺も参考にしてご覧になって下さい。

ここから先、詳しくは動画をお愉しみください。