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【新潟・佐渡島グルメ旅行:4日目】鮨食べて、温泉入って、大寒波

こんにちは。プロレタリア東京です。いつも見ていただきありがとうございます。なかなか記事を書くモチベーションが上がらず、やっと4日目です。

4日目今回のは旅行でいちばん過酷な1日でした。日本海側に大寒波が到来してた日です。大寒波って、遊戯王カードでしか見たことありません。

では、その様子を、ボチボチ見ていってください。

早朝フェリーで島から脱出

早朝4時起床です。外は雨の音がシトシト聞こえるのみです。人の気配はどこにもありません。Hostelから徒歩5分のところにバス停があるので、アーケードの下を歩いていきます。

割と真っ暗でしたが、iPhone12Proすごい。

バスに揺られること30分ほど。日本海大荒れ予報だからか、朝一番のフェリーで帰りたい人が途中の停留所でチラホラ乗ってきました。

希望の船(カーフェリー)
朝5時30分発

佐渡島ー新潟のフェリーでは、多少無理しても朝一のカーフェリーだけは出航することが多いみたい。この後に7時20分のジェットフォイルがあるのですが、欠航になっていました。この時は9時15分のカーフェリーも怪しかったです。便を早める場合でも、チケットは券売機で変えてもらえます。

便はそれほど揺れず、雑魚寝エリアでぐっすり寝ていきました。寝不足でしたのでここで休眠が取れてよかったです。

新潟着、新発田へお鮨を食べに

信長の野望で漢字を覚えた地名

今日のお昼は新発田にあるお鮨屋さんです。昨晩はレストランでお腹いっぱいコースを食べましたが、朝から気を張っていたせいか、この時点でペコペコでした。雨は降り続いています。

鮨 登喜和

ミシュラン1つ星、食べログ4.11の鮨 登喜和さんでのランチになります。お昼のおまかせコース8,800円を注文しました。

予約で満席でした

最初の茶わん蒸し含め、15品。特に美味しいと感じたネタには★マークを付けていきます。すべて脳にダイレクトにウマさが届く絶品鮨でした。

左上:真鯛出汁の茶わん蒸し
右上:新潟県産真鯛の昆布〆
左下:新潟県産ヤリイカ
右下:佐渡産南蛮エビ★

左上:佐渡産クロムツ
右上:新潟県産アジ
左下:新潟県産寒サワラの塩〆
右下:茹でイクラ丼★

左上:新潟県産レンコダイ
右上:佐渡産寒ブリ(腹・背)
左下:佐渡産メガニ★
右下:新潟県(村上)産クエ

左上:新潟県産ノドグロ塩茹で★
右上:蒸しアナゴ
左下:玉
右下:ノンアルビール

本当にこのお店に来るためだけに新潟・新発田に来る価値があると思います。1日目にお邪魔した「兄弟寿し」は極力ネタに足し算しないお鮨で、「鮨登喜和」は炙りや、ネタ以外の素材を使ってネタの美味さを引き上げるお鮨という印象でした。

「兄弟寿し」は日本刀で切られるような美味しさ、「鮨登喜和」は拳銃で撃たれるような美味しさでした。(わかりづらい・・・)

個人的には「鮨登喜和」のほうが好みでした。新潟に行った際にはまた必ず訪問したいと思います。

天国と地獄、運ゲードライブで胎内温泉

絶品お鮨を食べてお腹いっぱいになったはいいものの、今日のメインがこのお鮨でしたので、お昼過ぎにやることがなくなりました。(本当は村上の方まで行きたかったのですが、大寒波×雨で断念です。)

とても寒い日でしたので、ふと「温泉入りたいな」と思い、1km程先のレンタカーで胎内温泉に向かいます。(胎内温泉までは車で30分程度)

この選択が天国でもあり地獄でもあるりました…

雨の強まりを感じつつも、行きはヨイヨイと胎内温泉まで到着しました。途中、割と道が狭いので運転が苦手な人はすれ違いとか怖いかもしれません。

新潟から車で新発田に行ってもよかったな・・・
驚きました、さながらお城です
露天風呂:宙の箱舟

胎内温泉、最高でした!!!!え、こんなに温泉トロトロなの!!?とその泉質に終始感動しっぱなしでした。思い切って温泉行くことを決めてよかったです。

12月の日本海側の山中に加え、天気も最悪なこの日は、私以外温泉を利用している人がおらずラッキーでした。トロトロ~とお湯の中を漂いながら、1時間近く入っていたと思います。この時点で時刻18時・・・。

露天風呂に入っている時点で感じてはいたのですが、外は土砂降り&真っ暗、土砂降りの雨が雪に変わりつつある状況でした。地獄の始まり。

上の地図を見ていただくとわかるのですが、だいぶ山奥にある温泉です。街灯もなく、本当に真っ暗な山道です。中央分離帯も見えない状況でした。その上、ワイパーを最強にしても無意味なほどの土砂降りの雨。運転における目がすべて潰されています。

カーナビに表示されている微妙な道情報(「あ、ここ緩やかなカーブになっているな。」等)を頼りに、恐る恐るゴール地点を目指しました。運転史上一番怖かったです。返却場についた時には、温泉で弛緩していた全身の筋肉がガチガチに固まっていました・・・。

ビショビショ状態で電車停止

レンタカー屋から新発田駅までに靴も服もびしょびしょになり本当に寒かったです。なんせ気温は0℃。大学生の時に行った2月の美瑛(-14℃)より体感寒く感じました。

命からがら電車に乗りましたが、あまりの強風で阿賀野川が渡れないということで、1時間以上電車の中で缶詰に会い、スマホの電源も5%くらいになり、温泉までに感じていた分の幸福が同じくらいの不幸となって返ってきました笑

風味爽快ニシテ

強風でなぎ倒された自転車たち
ザ・大寒波

運転や電車移動で相当お腹がすいていたのですが、どこかに移動してお夕飯を食べる気力もなく、本日のお宿までバスで移動しました。雨は次第に雪に変わり、刻一刻と気温が下がってくるのがわかりました。

1日目もお世話になった快活クラブ

食に全振り、宿は最低限がコンセプトなのでどれだけ疲れていても宿は快活クラブです。シャワー浴びてココア飲んだたとき気持ちよかったなぁ・・・。いつもありがとうございます。

一人旅の醍醐味

自分が食べたいものを自分でコントロールできるところが、一人旅でいちばん好きなところです。今日はラーメン食べに行く心の余裕すらなかったので、コンビニで買ったカップ麺と新潟限定のサッポロビールにしました。最高に美味しかったです。幸福感としてはお鮨やフレンチにも負けてません。

びっしょびしょになった靴の中にティッシュをぎちぎちに詰め、就寝。

意図せず波乱万丈な感じになりましたが、総じて最高の1日でした。

これもまた、旅やな。

次回、新潟旅行最終日、最終日まで色々食べておりますので、ご期待ください。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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