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セブ島滞在記 ラフテルへの航路

ラフテルとは、ワンピースに登場する目的の島の名前。ゴムゴムの実を食べてゴム人間となったモンキー・D・ルフィ船長の麦わら海賊団が、ラフテルを目指しています。

「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」がラフテルには存在します。

多くの海賊団が、ワンピースを求めて、ラフテルを目指す冒険を楽しんでいます。


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さて、大好きな漫画ワンピースの話から今回は書き始めました。

現在、セブ島のEV ACADEMY英会話学校で英語の勉強をしています。日本人は20%ほどで、多くの外国人生徒が英語を学びにきています。

私のようなおじさん生徒は少数で、20代の若者が多いです。社会人になったばかりだったり、会社辞めて、次の転職までので合間に来ていたり。

そんな若者達と話していると、ライフプランに共通したものがあることがわかってきました。


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一般的な日本人は、義務教育→大学進学→企業就職→同じ会社→定年退職 このレールの上を走ることを理想としてライフプランを描いて、そして実行しているようですね。

「人生のレール」と表現されることが多いですよね。地上に引かれた鉄レールは、しっかり固定されています。ちょっとやそっとでは、動かすことができません。

だから安心して、そのレールの上を走って、ゴールに確実に辿り着くのでしょう。

もし、違うゴールを設定したなら、分岐点でレバーを押して、別のレールを進むのでしょう。

分岐点のレバーは、とってもとっても重いんです。だから、多くの人は諦めちゃうことが多い。結局、元のレールを走り続けるって構図が見えます。


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英会話学校で出会う若い人たちに話を戻します。

ここはセブ島。フィリピンは7,000以上の国で構成された島国。日本も島国ですが、フィリピンは交通手段として海上移動は、日本の鉄道みたいです。セブ市は大都会ですが、電車はありません。

若い人たちのライフプランを聞いていると、鉄のレールを走っているのではなく、海上を船で進んでいるみたいです。海上には、決められた航路はありません。天候によって大きく進路が変わってしまうこともあるでしょう。

まさしく、そんなライフプラン。

ちゃんとゴールはあるんですよ。みんな、そのラフテルを目指しています。 「英語を身につけ国際人として世界に羽ばたく人生」 そんなことを口にします。

大まかな航路は、
日本で英語勉強 → セブ島留学 →( マルタ島留学 →) オーストラリアでワーホリ → 国際人デビュー

レールの上を走っている感じがしないでしょ。
まさしく、海賊団。
ラフテルを目指す冒険団って感じで、みんなイキイキしていますよ。


フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com