20230913_日記

日々会社への不満が募っていて、退勤時に道を歩きながらなぜ自分が会社に不満があるのか、その不満に自分の正当性があるのかどうか、検証を兼ねて思案していた。

今の会社は組織図が固まってはいるものの、少数精鋭による運営のため、各部署の作業をサポートして垣根を超えるタイミングもある。

おそらく社長は垣根を超えた包括的な動きを社員に期待している。例えば私は制作部であり商品企画開発部だが、営業不振の際には営業活動のサポートに入るべき、という考え方だ。

私が「営業をしたくない」と思っているから、という理由もあるが、営業のサポートに入るにしても、「営業が得意でもなく経験もない私が、営業に時間を費やすことは会社として正しいのだろうか」と考えたりする。
社長としてはそんな頭でっかちのことを考えている暇があれば、テレアポの一本でも入れてくれ、そう思っていることだと思う。

しかし少人数体制の会社だからこそ、取り組む作業にはハングリーさだけではなく、計画性は必要だと思う。
テレアポのような物量戦術は少人数体制の会社にとって適切なのだろうか。
実際受注率を高めるための施策は他にも目の前に転がっているにもかかわらず、社長はそれを後回しにしているのはなぜなのだろう。

まあこの日記で詳しい経営戦術に関して述べていてもつまらないし、それは私以前に社長が考えるべきだということにして、一旦置いておく。

少人数だから忙しいとは言っても、やはり会社の方針とその道筋はある程度会社で決まっていることがなければ、仕事を行う上での判断は難しい。
今の状態は例えるならば、三蔵法師が「天竺へ行くぞ!」と言いつつ、その場で急ごしらえの食物の確保に専念していて、天竺へ向かうための道は悟空や猪八戒、沙悟浄が各々思案して手探りで道を探っている。

社長が忙しいことも勿論理解した上でだが、入社半年の私にはこれまでの道は本当に険しい山々をかき分ける作業だった。
詳しくは面倒なので載せないが、自費でプログラミングスクールに通って、私が本来やるべきでない会社の作業を巻取って強引にプロジェクトを推進したこともある。

ほぼ立ち上げ期の会社とはこういうものなのだろうと思いつつ、私は入社するまでここまで会社が無鉄砲だとは思っていなかった。
別に社長とともに「会社を立ち上げよう!」「大きくしよう!」なんて契りを交わしたわけでもないのに、自分の頭でやれることを最大限考えて対応し、本来自分が対応する必要のない作業をこなしていった。

しかし昔の社会を乗り越えてきた社長は、私の努力を努力不足だと鼻で笑うだろう。実際に「やったことのない作業が多く、結構日々大変です」という話をしたら、「まだまだこんなもんじゃないよ」と言われた。
私の苦言の意味を理解していないのだろう。

部下がそのような言葉を垂らしているならば、「具体的にどの作業が負担なのか」「なぜ上手く進められないのか」を考えるのが企業組織における通常の考え方だと思っているのだが、社長は「部下が苦労していること」=「部下が苦しみとともに成長している」と勝手な表面的理解に落ち着いている。

とても簡潔に吐露するが、全くバカバカしいことだと思う。
自分が起業した事業で同じ状況なのであれば、たしかに「まだまだこんなもんじゃないから頑張れ」と言いたくなるのも分かるが、私はただ特定の部署の正社員として雇われている。なぜここまで自力で頭を働かせながら圧力をかけられなければならないのか。

苦労している自分語りのような内容で申し訳無い限りだが、日記なのだから許してほしい。もう全くバカバカしい。
世の経営者は従業員を奴隷だとでも思っているのだろうか。やってほしい作業があるなら最低限のディレクションは行うべきである。
雇ってストレッチをかければ自動で会社を良くしてくれるものだと思われても困る。

はあくだらないくだらない!!!!!!!!!!!!!!!!!!ばーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

現実で大声は出せないので文章ならいいでしょう。許してくれよな。

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