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全日本プロレス角田大会

この大会は宮城県角田市出身の双子レスラー、斉藤ジュン斎藤レイの凱旋試合でした。この二人は、毎週水曜日OHバンデスのTAXIめしのメインリポーターとして東北の人々から大人気。そんな二人は今回全日本プロレスのいや、プロレス界のスーパースター宮原健斗と現三冠ヘビー級王者でもある青柳優馬の持つPWF世界タッグ王座と、インターナショナル ・タッグ王座を統一した世界タッグ選手権に挑んだ。
第一試合 40代以上の人は大抵知っている大森隆男対JUST do itでお馴染みのヨシタツのシングルマッチ。試合の序盤、ヨシタツの攻撃に苦戦してなかなかペースを握れなかった大森だったが最後は逆転の「アックスボンバー」で勝利を手にした。場内は大森を祝福した。
第二試合 3wayマッチ「シャー」で子どもからの人気が多いブラックめんそーれ対シャンパンレスラー愛澤No,1対極悪非道ブードゥーマーダーズのKONOの3人による試合。ブラックめんそーれと愛澤No,1が連携してKONOに立ち向かっていくもKONOの強さには敵わずKONOが圧勝した。
第三試合 青柳亮生、ライジングHAYATO対佐藤光留、野村卓也のタッグマッチ。空中戦を得意とする亮生とHAYATO。一方打撃や関節技を得意とする光留と卓也のお互いが得意とすることが全く違うもの同士の戦い。試合は中盤亮生が卓也を場外に分断させてそこからケブラーダをした。試合はライジングHAYATO達のペースかと思われたが、光留の打撃からの関節技でライジングHAYATOをギブアップさせた。関節技のレベルが高すぎて家族全員がびっくりしました。今後の戦いが楽しみです。
第四試合 全日本新時代を作る安斎優馬と本田竜輝対大森北斗、岩崎孝樹のタッグマッチ。序盤からお互いハイペースな戦いを進めていき、中盤の安斎と岩崎のエルボー合戦で会場は盛り上がりました。しかし最後は安斎のジャンピングニーから本田のファイナルベントで3カウントをもぎ取った。これから全日新時代は訪れるのか。それともレジェンド達がそれを阻止するのかとても注目しています。
第五試合 新崎人生、岩本煌史、鈴木秀樹VS諏訪魔、田村男児、井上凌
最近諏訪魔と鈴木秀樹が仲が悪く、天龍プロジェクトの大会などでもバチバチしていました。その二人が今回どう言った試合になるのかが、密かな楽しみでした。

試合は、ほぼ互角だったのですが場外乱闘の際二人は論争となってしまいました。その隙に試合は、着々と進み最後は、人生が井上に対して念仏パワーボムで勝利を手にした。試合後のバックステージでも鈴木秀樹が「お前バカだな!。」と言ったら諏訪魔も「あいつはかまってほしいんだよ。」と意地になって話していました。シングルとかになったら面白そうです。
 さていよいよメインイベントです。地元での世界タッグ挑戦となった斎藤ブラザーズ。相手は全日本のエース宮原健斗と最近YouTubeで話題沸騰中の青柳優馬のビジネスタッグ。今回の大会には1687人が見ていた。そんな中迎えたメインイベント。全員緊張していた部分もアッったと思うが、とてもいい試合だったと思う。試合が始まり会場は斎藤ブラザーズに対しての後押しの応援が多く、王者の2人は、激怒しました。

試合は中盤チャンピオンチームの連携で斎藤ブラザズを分断することに成功するも3カウントは奪えず逆転を許した。その後、斉藤ブラザーズの反撃で形成は一気に逆転。最後は弟のレイが、青柳を肩車で担ぎ兄の順がトップロープに登り、ラリアットをして3カウントを奪った。その技の名前は、ダブルインパクト。かっこいい名前だった。しかも、この二人が地元の角田でベルトを取れたことは、とてもうれしいことだったと思います。次の挑戦者が気になります。そしてこの大会は、宮城テレビのOHバンデス!で生中継されていた。録画をし忘れた私に取っては悲しすぎることでした。しかし、会場で観に行けたので、それの方がとても嬉しかったです。
斉藤ブラザーズのお二人世界タッグ王座初戴冠おめでとうございます。今後も頑張ってほしいです。

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