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感覚の言語化って難しい

こんにちは。
株式会社プロタゴワークスあかねです。

今夏初のキャンプのため、群馬県みなかみ町のホテルサンバードキャンプガーデンさんへやって来ました。

昨年、人生初のキャンプにトライしたのがこのキャンプ場でした。
完璧なまでの初心者ぶりがあまりにも目に余ったのかもしれません、僕がテント設営にめちゃくちゃ苦戦していたのを、とても自然な感じでサッと救いの手を差しのべてくれて、僕が家族の前で恥をかき傷つくことの無いように配慮をしたサポートをしてくれたのを、昨日のことのように思い出します。

今日もテント設営をしながら、昨年教えてもらったポイントを思い出しつつ、あれから多少は重ねた経験に照らし合わせながら、更によいかんじにできやしないかと試行錯誤しつつ、炎天下の下で汗をダバタバ流しつつ、どうにかこうにかサイトの設営を完了しました。

一泊二日のキャンプなので、昼間はチェックしてサイトの設営をして、一休みして、食事の支度をして、ごはんを食べて、お風呂に入ったらもうすっかり日は暮れて夜になっているわけですが、サンバードさんでは期間限定で『ホタル観賞ツアー』を開催していて、夜の8時からそれに参加して、みなかみ町に生息している自然のホタルを観賞するなんていう貴重な体験をさせてもらえました。

そんな山の中の夜を、ホタルの小さな光を眺めてきて、ビールを飲みながら涼しい夜風に吹かれつつ、サイトで焚き火をしながら薪が燃えるのを眺めつつ、時折雲間からのぞく満天の星空を眺めていたら、なんと言えば良いのかはよくわかりませんが、とても深く呼吸ができる感覚と、深呼吸をするたびにほんの少しだけ心がスッキリする感覚かするんです。

これがもしかしたら、「リラックス」とか「リフレッシュ」ってやつなのかもしれませんが、そんな感覚が美味しいビールの酔いと相まって、なんとも言えない気分のよさを醸成してくれる感じがしています。

明かりが無ければ一寸先は闇という言葉通りの山の中で、焚き火とランタンの心もとない明かりを頼りに、リラックスとかリフレッシュを求めているこの感じが、何とも綱渡り的な感じもありつつ、自然と人工の狭間を感じながらの現代ならではの楽しみな感覚があって、昨年ブームにのって始めたこのキャンプというレジャーがあらためて「始めて良かったなあ」としみじみ感じています。

明日ももう一泊する予定だったら、このままあと2~3時間は焚き火をしながら炎と夜空を眺めていたい気分です。

「何がこんなに良いと感じるのか?」をもっと明確に言語化しようとするならば、まだまだキャンプの回数が足りない気もしますし、これについて対話をする機会が必要なのかもしれないなと思いつつ、残りの薪の本数を数えながら焚き火の終わりに思いを馳せています。


あかね

株式会社プロタゴワークス

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