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"日本語の起源"論争に決着。 従来の曖昧な諸説を一蹴する明快な自然…

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"日本語の起源"論争に決着。 従来の曖昧な諸説を一蹴する明快な自然言語論。 真説・日本語の成り立ち。 小学生にもわかる謎解きを半導体物理学研究者が解説します

最近の記事

別冊・謎のコトバ解読ノート・その2

【概要】   短子音と短母音を組み合わせた開音節が、それぞれ固有のセマンティックを有する日本祖語であることが発見されたことから、万葉仮名の成立時に、音節と文字が1対1で対応させられたわけが解明されました。本記事では、古事記に登場する馴染みのない単語「マホロバ」など、"親密度の極端に低い語"の謎・語源をサクッと解明します。   また、万葉仮名の濁音は連濁ではなく、もともと祖語として濁音だったと考えることで、清濁表記の混在の理由も説明できるでしょう。 【はじめに】   小

    • 別冊・謎のコトバ解読ノート・その1

      【概要】   約6,600万年前にユカタン半島沖で生じたと言われる小天体の衝突が恐竜の大絶滅を引き起こしたという話は有名ですし、最近では、最終氷期の最終盤、温暖化の過程で約1万2800年前に起きた急激な寒冷化ヤンガードリアス期も地球への天体衝突が原因ではないかと言われ始めています。教条主義派の考古学者にとっては、"最古の文明が起きた契機"と考えることになる発見かもしれませんし、アグレッシブな研究者にとっては"文明がリセットされた契機"と考えるかもしれません。   天体衝突

      • 日本語の起源は解明された Part3

        半導体物理学者が解き明かした日本祖語 その実にオーセンティックな謎解き 言語学のドグマから解放されれば、日本語の起源は明確だった! いろは/五十音を構成するひとつひとつの音節が日本語の原始言語(祖語/プロト言語/proto-language)であることの発見について述べた 小林哲 著・"日本語の起源 Japanese Language Decoded (2022年出版)"の概要を紹介します。 ※本記事では、発声の歴史的・地域的なバリエーションや発声の変遷に対する解釈の違いに

        • 日本語の起源は解明された Part2

          半導体物理学者が解き明かした日本祖語 その実にオーセンティックな謎解き 言語学のドグマから解放されれば、日本語の起源は明確だった! いろは/五十音を構成するひとつひとつの音節が日本語の原始言語(祖語/プロト言語/proto-language)であることの発見について述べた 小林哲 著・"日本語の起源 Japanese Language Decoded (2022年出版)"の概要を紹介します。 ※本記事では、発声の歴史的・地域的なバリエーションや発声の変遷に対する解釈の違いに

        別冊・謎のコトバ解読ノート・その2

          日本語の起源は解明された Part1

          半導体物理学者が解き明かした日本祖語 その実にオーセンティックな謎解き 言語学のドグマから解放されれば、日本語の起源は明確だった! いろは/五十音を構成するひとつひとつの音節が日本語の原始言語(祖語/プロト言語/proto-language)であることの発見について述べた 小林哲 著・"日本語の起源 Japanese Language Decoded (2022年出版)"の概要を紹介します。 *緒言  日本語の音節「あ」「い」「う」「え」「お」…の各々には、単語としての確定

          日本語の起源は解明された Part1