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【2023年】プロトペラの動き

世の中がお休みモードの時こそ『自分のこと』をゆっくり考えられるということで、2023年のプロトペラの動き方を整理したので書き記します。

*もちろん動きながら随時調整していきます。

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ちなみに、プロトペラは、静岡県袋井市(静岡の西部)を所在地とするブランディング会社です。


【前提:プロトペラの起業理由】

全ての人の可能性と選択肢を増やしたい。こうするべき論に紐づく不必要な批判(可能性を潰す行為)を世の中から減らしたい。

→そのための「これもアリだよ」という知見や体験を提供する

【判断基準の軸】

それは『長期的に』可能性を広げていくと思えるものか

【これまで意識してきた動き方】

◎すぐに理解されることを求めない
◎いきなり幅広く理解されることを求めない
◎発信や相談はするが営業はしない

→北風ではなく太陽で(強火で一気に焼くのではなく炭火でじっくりと)

【個人的に感じる大きな課題】

日本は2004年をピークに人口が減少モードに突入している。作れば売れる時代でもなく、量(数)を増やすことの優先度を上げるほど歪みが増しやすい。その流れになって20年近く経っているにも関わらず、多くの大人が2004年以前の『人口増加ボーナス期』の感覚で今でも仕組みを作っていたり子供に教育していたりする。

→グローバル化や拡大を良しとする一辺倒な流れとは対極的な『ローカル』や『スモール』の特色を強めたい

【個人的に感じる重要ポイント】

ネット・スマホの普及を経て『細分化』と『多様化』は加速する一方。重要なのは、何かの枠に当てはめるのではなく、状況に合わせて柔軟に対応(変化)できること。そして、安易に成功事例を追うよりも、失敗事例を知って、備えとして『余白(のりしろ)』を持つこと。

→前例を真似るのではなく、前例を作る心持ちで

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というわけで【 2023年 】は

①場所を選ばない働き方を加速させる

数ヶ月待ちの注文した車(無拠点オフィス)が2月上旬に納車予定。場所や時間を自分でコントロールできる「こういう働き方もアリだよ」を、地元である静岡県西部地区でも更に認知してもらいたいなと。

②少人数で対話する場を増やす

無拠点オフィスの強みを活かしながら、こちらから出向いて屋外環境にて2〜3人で『対話』する場を増やそうと考えています。

多くの人が共感する課題とは別軸で、少ないながらも確実に存在しているインサイトを掘り起こしたり、その人物をしっかり理解した上で適した人や場所と繋いだりする機会を作りたいと考えています。

③音声で伝える機会を増やす

ラジオやポッドキャストが好きで、移動中や作業のお供に聴きまくってますが、この「音声だけだからこそ」の強みに惹かれています。声なので抑揚などのニュアンス込みで伝わったり、少し長めな時間でも楽しんでもらえるので意図が伝わりやすかったり。

動画や活字ももちろん良いですが、あえて「音声だけで伝える」という機会を増やしていこうと考えています。その一環として、近いうちに『つなげたいふたり』という音声プログラムを始めます。

④実践的な創業支援を

今年度、袋井市の創業経営支援事業のコーディネートを担当し、講師の地産地消となる新しい試みはおかげさまで想定以上の評価につながっています。

ただ、学んだだけでは意味がないのも正直なところ。

プロポーザルなので再びプロトペラが担当できるかは分かりませんが、もし請け負えた場合は、数名のチームを組んで半年ほどかけて実際に商品やサービスを販売するまでの一連の流れを経験する『実践型』のプログラムをやってみたいです。

例えると、防災について学ぶ際に、座学だけではなく避難訓練のように体を動かしてみることで、いざという時にスムーズに対応できるようになるイメージ。

⑤他地域に知ってもらう・評価される動きを

Uターンして3年経って改めて思うのは、地元静岡はやはり良くも悪くも保守的。

正直なところ、これまでに無い何かを理解して受け入れてもらうためは『静岡以外から(都市部とか全国とかで)評価されること』が必要だなと強く感じます。他地域からも注目される存在になって、ようやく地元の人が「すごいね」と素直に評価してくれるイメージ。

代わりに、1度受け入れると長く深くしっかりと付き合ってくれるのが地元の素敵なところ。特性を活かして丁寧に『プラスを生む動き』を仕掛けていきたいなと。

その一環として、静岡発アイドルユニット『fishbowl』や、袋井を拠点とするプロeスポーツチーム『Quintette Shizuoka』の応援企業を今後も続けていきます。

⑥商品開発をカタチにする

2022年は準備段階で終わってしまった商品(複数アイテム)をカタチにして販売まで持っていきます。最終目的は『地元に興味を持ってもらうもの』だけど、そこを意識させないような入り口となる見せ方を想定しています。

その他

お金について多角的に勉強して特性を更に理解しようと思います。資産運用とかの話とは少し違います。

人口減少の流れで「労働者」の賃金が上がりにくいのと、お金は腐らないし使用期限も無いしで貯め込むことができるため、富の格差が広がる流れは止めることは難しい。

社会の中で生きていく上で「稼ぐこと」が必須条件であることは大前提に『お金以外の目標を持つために必要なこと』や『足るを知る生き方』について、根拠を持って伝えることができるようになるための、お金の勉強を進めたいなと。

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カバー写真は、姪っ子をはじめとする身内の子供たちが楽しそうに遊んでいる正月らしい場面。こういう姿を眺めながら考えをまとめてみました。

2023年もプロトペラをよろしくお願いします。

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