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0240 - 発言が残ることで

t= 3 d= 7

友人からこんなメッセージを頂戴した。

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おばけ電話が何なのかは一旦置いておいて。パッと思い出せないツイートなので検索してみたところ、いとも簡単に発見。

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日付は2010年7月。まさか10年前の自分が何気なく吐き出したツイートを近しい友人が発掘するという驚き&嬉しい展開。狭いネタでもとりあえず発信しておいてみるものだ。

で、これをふまえて感じたのは、オンラインに乗っけた発言は、何もしなければアーカイブとして残り続けるため、そのタイミングでは誰も気に留めなかったことを数年後に誰かが(または世の中で)見つけてしまう可能性がゼロではないよな、ということ。

今回のように、見つけてもらったことがプラスに作用するのなら、それはSNSの面白い点。

これが、誰かに対する不平不満など、目にした人が気分を害するような発言だとしたら、それはSNSの恐ろしい点。

例えば、こんなことが起こる可能性も無くはない。

・Facebookの公開範囲を「友人のみ」にしているからと思い、Facebookで繋がっていない人物に対する文句を書き連ねた投稿をした
・もちろん、書かれた対象となっている人物は、自分が文句を言われていることなど知らない
・数年後、そんな投稿はすっかり忘れて、数年後にその対象人物と何かのきっかけでとても親しくなり、遅ればせながらFacebookでも友人になる
・そして何かの折に、自分に対する辛辣な文句を発見してしまう

実際に「過去のSNS発言が掘り起こされて、現在の人間関係に大きな亀裂を生んでしまった」といったことは世界のあちこちで起こっているのではなかろうか。

自分の中で「SNSには文句を書き込まない」「不平不満があるなら、しかるべき人や窓口に直接言う」といったルールを設けているのだが、ここはブレないようにせねばと改めて強く感じる。

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