これまでの研究で、メープルシュガーとショ糖をそれぞれそのまま摂取した場合の比較でも、メープルシュガーではショ糖に比べ食後血糖値上昇が30％抑制されていることが確認されていたそうです。近畿大学との共同研究により、メープルシュガー・メープルシロップにショ糖の血糖値上昇を強く抑制する天然のオリゴ糖「メープルビオース」が含まれていることを発見。メープルビオースは、動物実験で砂糖の主成分であるショ糖に対しごく微量0.11％を加えるだけで　ショ糖のみの場合と比べ血糖値の上昇を約半分に抑えることが確認されました。
　これは、チョコレート好きには朗報。メイプルシロップを甘味として活用すれば、糖尿病患者でもチョコレートを楽しむことができる道が開かれることを示唆します。

　メープルビネガーは、メープルシロップに酵母を加えて発酵させて作られたお酢。黒酢には、メラノイジンが含まれており、糖化産物を代謝するのに効果が認められていています。同様に、リンゴ酢をトマトジュースに大匙1杯加えて愛用していると、ヘモグロビンA1Cが劇的に下がることが知られています。メイプルビネガーにも、同様の効果が認められるだろうから、エビデンスをとってもらいたいものです。

　また、徳島県が普及している柚香（ゆこう）果汁には、抗菌効果が認められており、口内炎を治療するパワーがあります。

　毛細血管の強化や血流改善、動脈硬化や高脂血症の治療効果がみとられている「ヘスペルジン」は皮の部分に多い。漢方の陳皮成分。
　小腸の絨毛の健全性を保ち、栄養吸収能力を高める「ペクチン」。
　間質液の弱アルカリ化に寄与する「天然のクエン酸」は体質改善のスーパーフードパワーを持ちます。
　「ビタミンC」は、細胞の抗酸化作用を維持するため白内障の予防など、多岐にわたる臓器に蓄積されています。
　血圧を下げる働きのある「カリウム」。大腸で短鎖脂肪酸を生み出す腸内細菌の餌である「食物繊維」。柑橘類の中でも、医学的作用としてピカ一の効果が期待できます。高知の「ゆこう」は、すみかんと呼ばれており、酸っぱいだけで、お酢としてしか使用できませんが、徳島の柚香（ゆこう）はフルーティで柑橘類のジュースとしても愛用でき、すし酢のお酢としても愛用されています。柚子の方が香りは高いのですが、ゆこうのすし酢を試してみた人にとっては、なんともいえない味わいがあるすし酢が生まれるので、寿司のチェーン店での愛用が期待されます。

　世界中で、人々の生活の中で愛用され、幸福をもたらす食材としてしられている天然循環療法の治療薬は、福を分け与える気持ちがつなぎ、凸凹である障碍者さんにも雇用をもたらし、みんなで幸せになれる食材です。

　チョコレートとメイプルシロップ、天然蜂蜜、柚香のコラボレーションは、フェアトレードの商品として、世界を変えるパワーを持っていると信じます。久遠チョコレートさんにも提案しているのですが、このような商品開発が実現することを祈ります。糖尿病さんは、血糖値の上がらないチョコレートを求めていることは間違いありません。日本では、6人に1人は糖尿病。市販のチョコレートに痛めつけられている糖尿病さんに救いの道を、開いていただける日が訪れることを望んでいます。

   愛を奪わない文明を貫く人々のつながりを「経世済民」の思想で貫こうとしている「久遠チョコレート」さんの試みを心から応援しています。GOD BLESS YOU！祝福が関わる全ての人に及びますように！神の光の内を歩み続けることができますように、祈っています。＃SDGs

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