音響と心理についてメモ程度の呟きをしたら、ツイッターでバズったんですがw

表題の件、というよりは、その後日談的な話。


聴覚過敏の人、あるいはストレス下で聴覚が敏感になってる人が拒絶するのは、コンプによる海苔波形というよりは、単純に「大音量と高音域」かと。 それとは別に、ストレス下では情報処理スピード(?)が平常時よりも落ちるので、複雑な音情報の受容は難しくなる。

楽器ごと、声ごとにコンプをかけると音は圧縮される。ただ、その上で全体の音量をあげると、どの音域も等しく聞こえるようになって(これはどちらかというと体感ベースの話)、これまでカットされていた音域も聞こえる。だからうるさく感じる。

つまりコンプをかけることそれ自体は聴覚が過敏になっているときに「うるさい」「しんどい」と感じる主な原因ではない。 けど、コンプをきつめにかけることによって得られる音効果は、「音の拒否」に間接的に絡んでいるように思われる。

これを検証します。

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