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たけのこを賜る(2回目)
恵まれたことに
師匠から竹の子を賜った
楕円なので直径10 or 12cm 高さは26cm
師匠の家はちょいと遠く
軽トラに乗って わざわざお届けくださった
深い傷を負っているいま
染み入った
このやさしさが
傷に染み入る
少しだけ回復 かもしれない
無償で賜ると
いつも思う
自分は無償で
何かを捧げているだろうか
差し出せているだろうか
戻って ねこさまと触れ合う
この4日間
過酷だった
少なくとも190km これを超える距離を 移動に次ぐ移動
1分ずれるとすべてが終わるタイトなスケジュール
移動先では最大限の気遣い 常に笑顔 一言目には「すみません」「恐れ入ります」
2日目には感情がなくなる
3日目には目の前にあることをクリアすることだけに集中する
人と会うことがとてもつらい時間ばかり
ここに希望とよろこびを見出すことはできない
戻って
ねこさまと触れ
昨晩から大量の嘔吐を3回
うちのねこさま
具合が悪く
昨晩から大量の嘔吐を3回
理由はたぶん 私が
ある人の死についての感情整理がつかないこと
加えて
ここのところあまりにもストレスに満ちていて希死が強く
ねこさまに気を遣わせすぎたこと
そして
これからの環境変化を予測している はず
この世のことに
とらわれすぎている
本当に大切なことをすぐに忘れる私
—————
開け放つ胸の光
闇を照らし道を 示す
やがて生死を
灰の水曜日から 2日目
灰の水曜日から 2日目
「あなたはちりであり、ちりに帰って 行く」と唱えられ、灰で額に十字の印
大昔、受けたことがあります。
薪ストーブに火入れをする前に灰を掃除します。
その灰を使って いま 自分の額に擦り付けて
そう
自分はもうすぐ
灰になる
土に帰る
今日 賜った1日
悪いことをしませんように
拒食症再発からの脱出
ご心配をおかけいたしました。
自分も
この正体不明の襲い掛かるものとうまく関わることが出来つつあるようです。
そもそも自分とは?
よくわからないけれど
魂と身体と分けたとしたら
身体は借りもの、と感じました。
自分のものと思いがち
でもたぶん 違う
土から生まれ 土に帰るこの身体が
自分のものとは思えません
手が4本になったら
分身の術が使えたら
もう少し記憶力があったならば
心臓を止めて休ま
いま ありがとうね
貴重な日差しの中
ねこさまとひなたぼっこして
なでさせていただき
話しかけて
ふと
生死を考える
死は
すぐそこにある いつも どこにでも
いま
ここに ふたつのいのちが 出逢っている
奇跡
ねこさま いま よろしくね