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成長するために、悩まない。シズる入社後初の悩み期で気づいたこと。

10月、11月シズる入社後初の悩み期に突入、
そして脱出してまいりました(笑)
やっと、頭が整理されてきたので、2カ月ぶりのnoteです。

漠然とした悩み(焦り)はよくない

そもそも何に悩んでいたのかというと、「入社3か月で、何も成長していない」ということ。
悩みというよりも、焦りの気持ちにも近いかもしれません。

この気持ちを振り返って分解すると
大前提として
「3か月も経ったんだから、成長していなければならない」という気持ち。
そして、「成長=できなかったことができるようになること」という考え方。
目に見える成果物がなく、ただ漠然と
「できるようになったことがない!!!やばい!!!成長できてない!!」
と悩み期に猛スピードで一直線でした。

こういう、漠然としたマイナスな気持ちは勝手にどんどん大きくなっていくので、本当に、よくない。ダメ、絶対。

その悩みは本当に悩むべきものなのか

この気持ちに対して、私が納得できた答えは、
「そもそもこれって、悩むべきものじゃない(かもしれない)」という根本的なものでした(笑) 悩みに対しての存在否定。
シンプルがゆえに一見 悩みの放棄にも見えますが、めちゃくちゃ納得してスッキリしています。

きっかけは、
岸田さんの「3か月では成長しない、そんな甘くないよ」という言葉。
いつもの優しいテンションで、笑いながら言われました(笑)

そういう考え方もあるのかと驚きつつ、すぐにはその言葉には納得できなくて。(相談しておきながら、ごめんなさい笑)
じゃあどうすればいいのか、をずっと考えていました。

改めて感じましたが、悩みの中心にあった「成長」って、すごく厄介。
まず、成長しているのか / いないのか、自分ではすごくわかりにくい。
(3か月では成長しない、の意味はここにあると思っています)
更に、今のわたしの仕事はある特定のスキルを習得するといった技術職ではありません。
(もちろんいろんな知識を学んでいく必要は大アリです!)
しかも、転職直後で初めてのことだらけ。
「成長」を図るための「何ができるようになったか」はもちろん、「何ができなかったか」すらも分かっていませんでした。

そしてふと思ったのは、
どこに向かって成長したいのか、決まってないじゃん!」ということ。それがないからこそ焦っていたのですが、どこにたどり着くかわからないことも含めて楽しんでいたのでは…?となりました。危ない!

じゃあ悩んでもしょうがないじゃないか。
というより、悩みにすらなっていないことにやっと気がつきました。

お話きいてくれて、アドバイスしてくれた方々、
本当にありがとうございました。

「自分」ではなく、「目の前の人」をみる

じゃあ何もしなくていいか、というとそういうわけではもちろんなくて、
たどり着いたのが、目線を変えればいいのか!という発見。

今までは、ひたすら「自分」で「自分の成長」を見ようとしていました。
自分が成長する→(チームへの貢献)→お客さんの笑顔!
という思考で、自分は成長できているのか、どう自分の成長に繋がるのか?という疑問を常に持っていました。
間違ってはいない(と思う)けど、改めて文字にすると、なんか世界の中心=自分感がすごい。

だから、やじるしを逆にしてみました。
目の前の人を笑顔にする→(チームへの貢献)→自分の成長
成長はあくまでも「結果」なので、その過程で、自分の成長なんて分かるわけはなくて。
自分でもわかるのは、成長のための「行動」ができていたかどうか。
どうなりたい、が定まっていない私にとっては、「目の前の人を笑顔にできたかどうか」が判断の軸となるのではないか。
ここまで落とし込んで、やっと納得できました。
ここまで来るのにモヤモヤ期間が1ヶ月ちょい!長かった!

目の前の人に対して、自分は何ができたのか。
気持ちと行動はちゃんと相手を思っていたか。

いきなり大きく考え込まないで、
小さく見えるけど1番大切なことに対して向き合っていこう~!と、無事(?)悩み期を脱出しました。

その行動は、やさしいか?

「こっちのほうがやさしいよね」
シズる社内で結構交わされる言葉です。なにかを判断するとき、この言葉がよく使われます。

ふわっとしているようで、当たり前にみえるようで、すごく芯の強い言葉。
よく聞くこの言葉にこそ、すべてが詰まっていました。

今年もあと1ヶ月。とりあえず、笑顔で、元気に!丁寧に!
いろいろ試行錯誤していますが、温かく見守っていただけたらと思います。

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