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タネカら商店の郷土ごはんをモーニングで

20230226 土曜日の朝、渋谷ヒカリエの8Fのd47食堂いつもより早くオープンしてモーニングの提供をしています。

いつかいきたいなぁ、、と思いながらなかなか足を運べなかったのですが、素敵な佇まいに惹かれて事前に申し込んでいってきました。久々のd47食堂。

本日は、タネカら食堂さんの季節のお野菜のごはんでした。

  • かき菜の胡麻和え

    ” 春を呼ぶという「かき菜」。春野菜の苦味もあり、肉厚な食感の葉っぱは、胡麻和えにして存分に味わいます。(群馬:磯貝香津夫さん)”

この季節のアブラナ科のお野菜は、どれも菜の花に見えてしまうの私ですが、どれでも柔らかくて大好きです。苦味は感じられませんでした。

  • 新かぼちゃの甘酢漬け
    ”みずみずしくさっぱりとした新かぼちゃは、揚げてからゆず風味の甘酢に漬けました。(鹿児島・剣福園芸組合)※これはF1種との記載あり

かぼちゃの季節って?と調べてみると、収穫は夏で熟成させて秋冬に食べるようです。で、どうも作付けは年2回のようなのです。この時期にも新しいカボチャが収穫されるっぽいのですがざっと調べた限りでは意外によくわからないということが判明いたしました。

かぼちゃは薄切りに、玉ねぎの薄切りが甘酢にからまって味がしっかりついておいしくいただけました。

  • 煮じゃあ
    ”畑から収穫した季節の食材をたっぷり余すことなく消費できる料理。煮材材(にざい)のことを広島の方言で「にじゃー」という。(砂原ねぎ: 橋本農園、大根:鹿児島・かえるすたいる)”

 素朴でほっとするこのレシピ知りませんでした。広島県の福山市の郷土料理となっていましたが、佐賀県にもあるようです。これは家でもつくってみたいと思いました。

https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/uploaded/attachment/125045.pdf
  • とろろ麦飯
    ”とろろは「天然の胃腸薬」と言われ、正月料理で胃腸が疲れた時に属する習慣が全国各地で見られていた、麦飯には天日干しのはだか麦を使用。(長芋:北海道・中西農園、はだか麦:鹿児島・かえるすたいる

  とろろは色がつかない「白たまり」を使って味付けされていました。

  • 葉玉ねぎ、花芽のおすまし
    ”玉ねぎがふくらむ前に収穫する甘みののった葉玉ねぎと、生命力あふれる花芽をおすましでいただきます。在来種の豆入り。(葉たまねぎ:兵庫・大村太一、花芽:鹿児島・かえるすたいる、白花豆、さくら豆、貝豆:北海道・シタカラ農園)

葉玉ねぎをまるごとかつをだしのおすましに。味付けは、白たまりで透明に。下からお豆が出てきたのもびっくり!豆のおすましも初めてです。見た目もたのしく味わえました

これ、家でもやってみたところシンプルでおいしい!かつをだしと玉ねぎの旨みがよい感じにマリアージュしました。

自家製葉たまねぎのおすまし

朝早くにおいしい朝ごはんして1日がスタートできるのは幸せですね。毎週少しずつローテーションしているようなので、また訪れてみたいです。ごちそうさまでした。

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