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空気を読むという違和感

こんにちは!今回は空気を読むということについてお話していきたいと思います。

・妻に言われたこと
・空気を読むって自己中心的な思考
・本当に大事なこと


妻に言われたこと

「そういうところは空気読んでよ」「状況考えたら分かるしょ」

妻から言われたことです。今までに何度も、何度も言われ続けられています。

つい最近だと、妻や子供と買い物に行って、2000円以上の支払いに使えるクーポンをあらかじめ出しておかなかった時に言われました。

妻が何を買うつもりかなんて分からないし、聞いたらそれこそ、「考えたら分かるしょ」と言われるので聞きませんが。その日の買い物で2000円以上かかるかなんて私には分かりません。

分かったら何かしらの能力者何じゃないかなって思います^^;


空気を読むって自己中心的な思考

いろんな考えがあるかもしれませんが、そもそも空気を読むってどういうことなんでしょう?

言葉としてはとても曖昧なものだと思います。文字のように読めるものではありませんし、確定した何かを達成・遂行する、というものでもありませんよね。

ですので、空気を読んでほしいっていうのは、「自分の思った通りにしてほしい。」ということなんだと私は思います。

会議や宴会等の場においても同じです。自分にとってある人がその場の調和を乱している等して、

不快に感じる→だから自分はその人に黙っていてほしい=思った通りにしてほしい。

のようなことなんだと思います。

もちろん、集団の場において多数の人が同じように感じているのであれば、自己中心的な思考ではないのかもしれませんが…

それを判断するのは結局個人ですし、「みんなもこう思っているだろう」という感情的なバイアスもかかってくると思います。

なので、「自分は相手に思った通りにしてほしいと考え、更に他のみんなもそう思っている(可能性がある)から、よりそのようにすべきだ。亅

というのが、空気を読んでほしい気持ちの正直なところなんだと懐います。そう考えるととっても自己中心的な考え方だと思いませんか?


本当に大事なこと

さて、散々空気を読むということに対して否定的なことをお話してきましたが、「その場の雰囲気を保つ・いいものにする。」ということは必要だと思いますし、とてもいいことだと思います。

では、どうすればよいでしょうか。

それは、お互いがお互いのことをきちんと思いやって、尊重すること。

当たり前かもしれませんが、私含めできていない人が多いと思いますし、とても難しいことなんだと思います。

人は自分を普通と思いたがる傾向にあるので、空気を読めないと言われた人は「自分はみんなできてることができないんだ。」と傷つきますし、言う側は「自分が普通で相手ができない人。」と言うレッテル貼りをしてしまうことも往々にしてあります。

そうやってまた、みんなの気持ちが傷ついて、すれ違う。

空気なんて不確かなものについて、振り回したり、振り回されたりするのはもう止めませんか?

そんなふうに思います。

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