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”ちゃんと話を聞く”のって大事

先日コンビニに行ったときのこと
僕が接客してもらう際に片方ではなく
”両方の耳の”イヤホンを外してから商品を
店員さんに渡すと

「ありがとうございます」

と言われて困惑
「何に対してだろう?」って
一瞬わからなかった

そのままスルーしつつ、商品を手渡すと店員さんは
自分の父親と同い年…いやもっと年上かも?
”いくつになっても働かないといけない時代”
になったものだ…
と、なんだか考えさせられる

ピッピッピッと
リズムよく商品を通していく
一度も止まらずに的確にバーコードを狙いうちする様子は
見ていて気持ちがいい

「袋はお付けしますか?」

という問いかけに

「いらないです。確認ありがとうございます」

そう答えると

「こちらこそ”聞いてくれて”ありがとうございます」

って言われてびっくり
ここでイヤホンを両耳から外したことについて
接客前に「ありがとう」を言ってきたことにここで気付く

最近のイヤホンって性能が高くって
周りの環境音とかほとんど聞こえないんだけど
片耳だけでも結構相手の話って理解できない事が多く
僕はいつも”両耳”外すようにしている

僕のした気遣いに気付いてくれて
お礼まで伝えてくれた店員さんの対応に温かくなった話。

※補足※
この手のお話をすると、イヤホンって本当に悪だ!
ってなりがちですが、”補聴器”の可能性もあります

全員外すべきだろー!
とか
つけている人は不愉快だー!
なんて思いません

環境音が苦手な人だっていますから

でも、補聴器ではなくイヤホンなら
こうしたちょっとした気遣いはとても大切だなぁって
感じたんです

相手の話を”ちゃんと聞く”のって話す側も
いい気持ちになるし、そんなノリノリの相手の話を
聞くとこちらまで気持ちよくなる

会話はキャッチボールって言うけど
”話す”⇔”話す”
じゃなくって
”話す”⇔”ちゃんと聞く”
があって成立するものだと思いませんか


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