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自分という会社の経営者であること

前回キャリアコンサルタントの資格取得までのお話でした。


資格をどう活かすか??

資格を取ったもののキャリアコンサルタント(以下キャリコン)としてお仕事するには実績が必要な場合がほとんど。次に何をすればいいのか。
次なる資格、コミュニティを探すなかで、プロティアン・キャリア協会戦略塾というのを見つけました。
やみくもに、手を出すのではなく、一旦戦略を決めて動けば、1つ終わっては迷い…ということはなさそう。
代表理事である田中 研之輔教授(以下タナケン先生)の著書プロティアンビジトレを読んでいたこともあり、ビビッときたのです。
プロティアン・キャリアの考え方については別の機会に書きたいと思います。

今までの自分を受け止める

戦略塾に入塾し、タナケン先生の理論にある、ビジネス資本、社会関係資本、経済資本を使ってどう戦略を立てるか。同期の仲間と一緒に考えていきました。その中でも「自分という会社の経営者」としての視点 が得られたことが一番大きかったように思います。

それまでありたい姿を目指すまで、かなり回り道したと思っていました。戦略塾で学ぶ中で「今までの資本の掛け合わせでセルフブランディングをしていくことが重要」ということに気づかされました。それはそうですよね。会社経営でも、レッドオーシャンに後から飛び込んでも難しいのです。今まで積み上げてきたIT、マーケティングのスキル、ワーママの経験があるからこそ私なりのブランドができるのです。改めてこれまでのキャリアも必要な道のりであり、「これでよかったんだ」と思うことができました。

戦略塾で私はミッションを働くことに幸せを感じて活き活き働く人を増やす強みや得意を活かしたチーム作りと定めました。
ただ、これは永遠のβ版なので、定期的に見直しをしていきます

複業というドアを開ける

戦略を立てて、後は実践するのみ。となったとき再び迷います。
でも入塾前とは状況が違います。
ミッション、ビジョンを定めたことで、自分の中でタグが付き、心の琴線にふれる集まりにはどんどん参加して吸収、発信をしていました。
そんな中、「複業したいんですよねーでもなかなか踏み出せなくて…」と話していたら、「じゃぁうちで始めて見たら?」とお声がけを頂いたのです。
人生どこに何が転がってるか分かりませんね、、、こうして複業のドアを開けることができました。
改めて「やっていること、やりたいことの発信が自分の運を引き付けるんだな」とクランボルツ教授のプランドハップンスタンス(計画的偶発性理論)ってこういうことか。と実感した出来事でした。

複業というドアを開けてみたらそこには大海原が広がっていました。
ドアを開けるという越境が出来たことで、後は怖いものはありません。

越境で異分野にチャレンジ

始めは今までやってきたスキルを活かしつつの複業でしたが、やがてキャリコンとしての仕事にもつながり、今に至ります。
キャリコンとして、まだまだスキルアップが必要ですが、こんな夢中になれる仕事ってあったんだというのもうれしい発見です。
正直、毎日いいことばかりではありません。本業でも複業でも凹むことも多々あります。
ですが、
自分のミッションやビジョンという軸を一旦決めることができたこと。
何かを判断するときにはその軸とずれていないか?で決めること。
で大分生きやすくなったなと感じます。

まずは自分が働くことに幸せを感じて活き活き働くことを実践して、自分の周りからじわじわと広めていけたらいいなと思います。
自分という会社をしっかり経営して繁盛させていかないとですね。

3回にわたった私のキャリアのお話しでしたが、今後もキャリアに関するいろいろなテーマで書いていきたいと思います。
お楽しみに~


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