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私にとってのワーケーション=仕事+観光+α

ワーケーションのきっかけ

コロナ渦以降テレワークが普及し、仕事をする際に出社が前提ではない会社も徐々に増えつつあります。東京のテレワーク実施率の推移をみると都内企業(従業員30人以上)のテレワーク実施率は約半分くらいのようです。私が勤めている会社では、時間、場所を問わない働き方が認められており、普段メンバーは基本テレワークです。
家では外が見える部屋で庭の緑を見ながら四季を感じて仕事しています。今では当たり前になりましたが、毎日出社していたころから見れば贅沢です。それだけでは飽き足らず、いずれ”海の見える丘で仕事をしたい”なーと思っていました。実際に2拠点生活を想定した費用計算をして、まぁ子供たちが大学卒業してから余裕があったらかなーなんて考えていました。(約10年後くらい)
そんな時にワーケーションというのを知って、「おぉ!!今すぐやろうと思えばできるのでは?」と思ったわけです。

モニターツアーに参加

今年の目標にワーケーションをしてみるというのを掲げ、機会を探していました。たまたまキャリアのコミュニティメンバーが関わっているまちまるごとオフィス東伊豆の存在を知りました。東伊豆といえば、子どもの頃から何度も旅行で訪れている思い出の場所。モニターツアーを募集していたので応募し、見事当選!!
モニターツアーでは、様々なワーク場所を体験をさせていただきました(今回はSnow Peakとの企画でテントでの体験も)。詳しくはこちら
仕事だけでなく、地元の方々との交流もあり、観光もあり、で盛りだくさんな2泊3日でした。

ホテルの部屋で日の出を見ながら仕事
テントでWeb会議

関係人口になりたい!

きっかけは”海を見ながら仕事をしたい”だったのですが、実際モニターツアーに参加したあと、私の中でワーケーションの目的が変わりました。
今回、東伊豆町の方とお話させていただき東伊豆のことを知る機会を多くいただきました。東伊豆を知れば知るほど観光地で仕事をするだけではもったいないなと。その町のことをもっと知って、深く関わることで、新たなつながりややりたいことが出てくるに違いないという直感が走ったのです。移住による「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、そのちょうど中間 ”地域と多様に関わる人関係人口」” という立場になりたいと思うようになりました。(関係人口についてはこちら)

ワーケーションから広がる世界

今回、ふつうの会社員である私が”海の見える丘で仕事がしたい”という単純な理由でワーケーションに参加しました。終わってみれば東伊豆の人と町に魅了され、今後もこの町に関わっていきたいと思うように。私にとって東伊豆でのワーケーションの魅力は海の見える場所で仕事ができることに加えてその町での新たな人との出会いと経験ができるところ。今後もこれをきっかけに広がる世界が楽しみです。


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