IMG_3485のコピー

股関節疾患に絶対使うべし!ピラティスエクササイズ!

今回はピラティスエクササイズを紹介します。

吉田が他のピラティスインストラクターと何が違うかと言えば。


エロス・・・・


いや嘘。


えーっと医学的な視点から病態を考えて運動連鎖と神経生理学から考えてエクササイズを組み立てることです。

かっこよくいってみた♪( ´▽`)w


でも本当にそうやって考えています。


今回は股関節疾患においてかなり使えるエクササイズを丁寧に丁寧に解説します!!

・テーブルトップポジション
・アーティキュレーションブリッジ
・レッグサークルズ
・スイミング
・アップ&ダウン、サークルズ
・フロッグ


これ全部使いましょう。まずは体感してみてください。特に股関節周りのトレーニングってあまり集中してやったことがない人が多いはず。スクワットだけでは得られないそれぞれの筋肉の収縮感をしっかりと捉えましょう。


ピラティスを行う上での一番大切なニュートラルポジションについてはこちらで説明しています↓


では早速股関節のトレーニングの注意点と効果について説明していきます!!


テーブルトップポジション

姿勢は背臥位、膝・股関節90度屈曲位、骨盤と体幹はニュートラル。
ただこれだけですw。運動はしてもしなくてもOK。

え?姿勢保つだけでいいの?でもね、結構きついんです、これ。

何が?って思いますが。

両下肢を空中に浮かすことで下肢の重さが骨盤を前傾・腰椎を前弯方向にモーメントが働きます。その動きに拮抗するようにニュートラルポジションを取ることによって体幹が効いてきます。さらに股関節が外旋位や内旋位で固まっている人にもバッチグー。中間位で維持させてキープさせるので、これだけでも回旋のアライメント修正につながります。

代償として頸部が過伸展したり腰椎が前弯したり(逆に後弯してもダメ)を防ぎましょう。筋膜で例えるならばバックラインを制御することにつながりますね。


効果としては
・股関節の回旋筋のバランスを整える(ニュートラルを保つと特に)
・腸腰筋の筋力強化
・筋膜バックラインのストレッチ

ですね!


ここから先は

1,632字
・365日理学療法に関する情報をお届け! ・過去コンテンツ!1000コンテンツ以上読み放題! ・コラム・動画・ライブ配信であなたの「知りたい」をお届け!

365毎日お届けするマガジン!現在1000コンテンツ読み放題、毎日日替わりの現役理学療法士による最新情報をお届け!コラム・動画・ライブ配信…

理学療法士最大級のオンラインサロンFree PT salonを運営!知識・技術を学ぶのはもちろん、発信力をつけて、みんなとコラボしてプロダクトを作る!やりたいことを実現する場所!→http://reha-basic.net/free-pt-salon/