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成長と共に勝手に自然治癒するのは嘘?最新のオスグッド病の知見について!

今回のテーマは最新の知見からオスグッド病について考えていきましょう! 

脛骨結節の成長線に過剰な負荷がかかり牽引され成長軟骨部が剥離され引き起こる疾患で9-15歳のうちに最も発症しやすく10人に1人が発症すると言われています。
  

この疾患は下肢の筋力低下、機能低下、生活の質(QOL)低下にもつながり、長期的な回復が必要になる時もあるため軽視はできない障害ですね。
  

一般的に成長期の一過性の病気で成長が終了(骨化)すると治癒すると言われていますが、本当にそうなのでしょうか? 成長と共に勝手に自然治癒するという考えはシンプルすぎなのでしょうか? 

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