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肩甲骨ストレッチの意味

 肩甲骨のストレッチを実施して可動域を増やすことは、痛みや怪我をなくすことにも繋がります。

というのも、筋肉の「硬さ」こそが痛みや怪我を呼ぶ原因だからです。

 例えばボーリングをすると多くの人が前腕の筋肉痛になる。これは重い玉を手首で返す運動を前腕で支えるからです。

 運動をするときに負荷がかかるのは、外から見て大きく動いている部分ではなく、

大きく動いている部分を

「支えている」部分なのです。


 例えば、デスクワークをしているときに肩がこるのは、上腕から先ばかりを動かして肩を動かさないから。

 肩が「支えて」ばかりいるために、負荷が集中して筋肉がこわばってしまいます。

 このような状態が続くと肩が慢性的に硬直化して、全力で上半身の運動をしたときに肩で処理するべき力が首や背中にもかかり、痛みや怪我に繋がってしまいます。

 これはお尻の筋肉が硬くなると腰の痛みが強くなるのと同じ仕組みです。

 肩甲骨が硬くなると、肩だけではなく周辺の一箇所に負荷が集中してしまいます。

 そのため、柔らかく強い肩甲骨をストレッチで作り上げることが、パフォーマンスの向上には欠かせないというわけです。

 また肩甲骨の柔らかさは猫背の改善とも関係があります。

 肩甲骨が固い人はいわゆる「巻き肩」になっており、猫背になりやすい状態にあります。

 姿勢の悪さは筋肉の使い方に癖をつけてしまい、とっさの時の身体の使い方がおかしくなったり、疲労が特定の部位に集中しやすくなってしまいます。

 これを防いで痛みや疲労をなくし、筋肉の自然な動き方を身につけるために猫背を直す際にも、肩甲骨のストレッチは大きな意味を持ちます。




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