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自分が考えるリーダー像

ひょんなことから、

リーダーシップを考える機会に出くわして

ちょっとつれづれにまとめてみたものを📝


リーダシップは、個性だし生き方だから、答えなんてないですけどね。

自分の考えをまとめておくのはいい機会だなと思い、

書いてみました


 私が考えるリーダー像は、競争優位性の掛け算を行うことで社会貢献に繋がる新事業を創造し、それを持続的に実現させる組織作りができるリーダーである。名経営者たちと面談し必要と感じたリーダー像について、以下4点で説明する。①ビジョナリー②スーパーイノベーター③アントレプレナー④ラブ&メイクネクストジェネレーションズの4点である。
 1点目のビジョナリーについては、社会の在り方とはこうあるべきだという強烈なビジョンを持っているリーダーである。環境変化が激しく不確実性が高まっている時代において、ありたい・またあるべきであるという明確なビジョンは、現代の組織運営をまとめる軸として必要不可欠なものであると考える。時代の流れを受け、中位層でのリーダーシップは、組織やチームメンバー全員が自立性と柔軟性を持って臨機応変にリーダーシップを発揮していくことが重要になっている。提供価値の陳腐化速度が速まるにつれ、メンバー間で水平的に影響を与え合うこと、権力の分散が自然発生していく。その中で、トップリーダーは強烈なありたいビジョンを示し、中位層のリーダーシップに対して柔軟性とともに明確な方向性を定めることで、収斂し牽引することが可能になるのである。
 2点目のスーパーイノベーターについては、多様な競争優位性を常日頃からストックし掛け合わせることで、高い参入障壁を築きながら新しいビジネスを創造し続けられるリーダーである。伝統的事業がコモディティ化し異業種競争が展開される中で、自社の強みが無力化される脅威が常にある。そのような環境下、各企業の個性あふれる競争優位性(サービスや儲けの仕組みや保有市場等)を何重にも掛け合わせることで、提供価値を高めると同時に参入障壁も高めた新事業にまで昇華させられる人物がリーダーであると考える。
 3点目のアントレプレナーについては、自身の事業であるくらいのレベルで、危機意識・起業家精神を持っているリーダーである。失敗が少ない能力の高い多くの大企業経営者や伝統を引き継げばいいと考える何代目のようではなく、失敗の可能性があっても新しいものを取り入れ創造していく経営や組織形態をトップの責任直下で作り出すことが重要であると考える。ノキアがiPhoneに携帯市場をとられ危機を迎えた後に復活させたリスト会長のように、私事の危機意識・起業家マインドで人々を導いていくリーダーである。
4点目のラブ&メイクネクストジェネレーションズは、愛を持って次世代のリーダーを何人も育てるリーダーである。それが持続的な組織作り・運営、そして社会創造に長きにに渡って寄与していくと考えるからである。

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