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隣の部屋がウルサイ | 木造ワンルーム

アパートに住んでいて運が悪いと隣の部屋がウルサイ!なんていうときありますよね。そんなときのハナシです。


一人暮らしの夜は案外寂しい

昼過ぎまで寝ていた日曜日の夜に発生するのだが、夜中布団に入るがちっとも眠くない。部屋がシーンとしていて落ち着かない。急に寂しさに襲われる。ああ、ボクはこのまま誰にも気づかれず死んでいくのだろうか。ナゾの負のループに入っていく。

昔であればペットが寂しさを紛らわせてくれたし、今はテレビがその役割をになっている。アメトーークを見ては芸人のネタにツッコミをしつつ爆笑している。

木造ワンルームで家族住まい

ある日を境に隣の部屋が急にうるさくなった。終電で帰ってきてシャワーを済ませて一息つく、深夜1時頃に隣から話し声が聞こえてくる。しかも明らかに日本語ではない。木造アパートは声が響く。

こんな夜中に何の話題で盛り上がっているのだろう?静かにして声を聞こうとするが、日本語じゃないから理解不能。ウルサイのと喋ってる内容がわからいのとのダブルパンチ。余計イライラしてくる。

戦争回避

その日は仕事で後輩のトラブルに付き合わされ、終電ギリギリでやっと帰れた日の夜中。ドッと疲れがたまった。ビールを飲んで忘れようとしたその時、また隣の家が深夜1時に盛り上がり始めた。もう我慢がならねえ!とイライラがピークに達し、家の玄関を開けて乗り込もうとした。アラフォーサラリーマンをなめんなよ!

いや待てよ。

もしボクがブチ切れて、隣の外国人がビビって故郷に帰ったら間違いなく近所に言いふらすだろう。「日本人はコワイ。日本人はヒドイ。」そのウワサがどんどんと広まり、国を挙げて反日運動に発展してしまう。そして日本は突然、戦争に巻き込まれ、、、

「ここは国のためにグッとこらえよう」

その足でコンビニに寄って二本目の缶ビールを買って帰った。

そして、その1ヶ月後再び静かになった。どうやら隣の家族は引越ししたらしい。


まとめ

もしかしたら二本目のビールを飲みながらテレビに爆笑してたのがウルさすぎた??

アラフォーのシステムエンジニア。人生で16回引越しを経験。そのドタバタ劇と引越しを安くするコツをお伝えします。新潟出身。O型。部屋が汚く広い部屋に最近は引越しがち。