高価なオーディオ | 高けりゃいいってもんでもない
学生時代なけなしのお金で13万円もするオーディオセットを買ったときのハナシです。違いのわかるオトコになりたかった。。。
悪友に囲まれる学生時代
大学1年目。前期はまだみんなネコを被っているが後期になると一部の真面目を除いてほとんどが学校に来なくなる。ある人は朝からパチンコ屋に並ぶし、バイトを掛け持ちでサラリーマンよりも稼ぐ人もいる。稼いだお金はデート代に消えていくか、車か、大した役に立たないモノに消えていく。
悪友の1人が稼いだお金でオーディオを購入。イメージは映画インファナル・アフェアに出て来る感じだ。
そいつの家で音を聞かせてもらったら、、、スゴイ!!!感動して、ボクも欲しくなり、
アンプ、スピーカー、CDを聞く装置、MDを聞く装置、イコライザー、ラジオのチューナー。全部で15万円近い買い物をした。その頃、月のバイトが4万ぐらいだったので大変な買い物だった。なぜそこまでお金をかけたか、、、友人に負けたくなかったからだろうか?
手がかかる子ほどカワイイ
これらの機器をつなげるのに裏ではものすごい配線が必要となる。説明書どおりにやらないと全く音が出ない。説明書どおりにやっても音がでない(笑)それからというものの、メーカーのサポートセンターの方には何回お世話になったか。。。
MDの装置が調子悪く、計3回修理に出し、しまいには新品に変えてもらったりと値段以上に手がかかったオーディオセットだった。そのくせ、友人が遊びに来たときに修理中だったりするものなので出番も少なかった。
その後
就職し引っ越すタイミングで音楽を聞く機会も減るだろうということで手放すこととなった。
しばらくして安い液晶テレビを買ったのだが、音の良さに違いは、、、なかった。
アラフォーのシステムエンジニア。人生で16回引越しを経験。そのドタバタ劇と引越しを安くするコツをお伝えします。新潟出身。O型。部屋が汚く広い部屋に最近は引越しがち。