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インタビューされてみた

「インタビューしあうアドベントカレンダー」の24日目の記事です。
https://adventar.org/calendars/2949

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たまたま見かけた友人の投稿にあった「インタビューする人される人、募集」の文字。

普段、インタビューされることも、することもほぼないので、興味津々でインタビュー場所に行ってみた。

【今回の手法】

3分 話し手がテーマについて話す
3分 聞き手が聞いてみる
3分〜インタビューされる前後の気持ちを話す。あとはなりゆき。

【インタビューされる】

テーマは決まっておらず、自由。
ちょうど「女子文具博」で大量の文房具にまみれてきたタイミングだったので、「ペン」について語ることに。

グラフィッカー以外の人(文房具について日頃語らなそうな人)とペンの話をすることはほぼないので、少し不安に思いつつ、インタビュースタート。

話し続けるの、少し苦手。
楽しんで聞いてもらえるか。
一つでも有益な情報を渡せるか。
ちょっとマニアな話をした時の反応は?
興味を持ってもらえるか?
どう受け止められるのか?
このテーマで話し続けることはできるのか?
など、最初は雑念だらけ。

インタビューが進むにつれ、思いのほか幅が広がり、感想のやりとりを含め、あっという間に1時間。

インタビュアーから、話していた内容の中から生まれた「問い」や「感想」を聞き、「なんでだろ?」と思うことが出てきたり、無意識にやっていることを言語化することになったり、違う視点からみたフィードバックをもらっている感覚に陥ること、数回。

同質の人と話している時は、暗黙の了解がそれなりにあることに改めて気づく。
自分が言語化していなかったことは、言語化してみると、意外と本質が出てくるものだなとも思う。

会話では、興味がない話はスルーされ、話し続けることが難しい場面があるけれど、インタビューでは「話し手/聞き手」に明確に分かれていること、「聞いてくれる」雰囲気、安心感があるので、話しやすかった。

時間に限りがあったため、今回は私が「インタビューする」は「気になっていたことを質問する」に変更。

お互いにメモを書き合い、目と耳で情報をキャッチ、整理しながら進めたので、専門用語などの理解も早かった。

日頃の生活の中で、会話ではなく、聞き手/話し手に役割を分けてインタビューしあうことはなかなかないけれど、新たな発見もあったので、また機会を見つけてやってみたいと思う。

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