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夫婦関係はプロレスのようなもの。

こんにちは、じーのです。

今回は自分の心を正常に保つための心構えについて書いてみます。

タイトル通りなのですが、

『夫婦関係はプロレスみたいなもの』

と捉えることです。


1.我慢だけでは乗り越えられなかった過去

私の妻は東京の下町生まれ下町育ち。

交友関係も広く、仕事もフルタイムでバリバリこなします。

「竹を割ったような性格」というのは言い過ぎですが、

割とズバズバ物言う性格の持ち主です。

かたや私は東京都下(23区外という意味です)出身、

交友関係は狭く、そんなに遊びに行ったりせず、

部屋で本をのんびり読むのが好き、

言いたいこともぐっと堪える、日本の典型的サラリーマンタイプ(´゚д゚`)

そんなお互いの性格のためか、

日常から一方的な会話となることが多いのです。

◯妻のメール 「仕事で遅くなるから子供のお迎え行って」

◯私のメール 「おけ」

妻 「明日友達とちょっとランチいってくる、子供よろしく」

私 「はーい」

(私の心の声) ”予定を入れるときは一週間前に事前に言うって、言ってなかったっけ?

 俺がそれ言ったら、やな顔するくせに自分は良いのかよ”

と思っているだけで、なかなか言えません。でも全然我慢できる・・・(・。・;

しかしこれは日常。妻の機嫌が悪いときは、もっと面倒です。

週末、月末になると疲れがピークのため、

家の帰るなり、わかりやすくため息を連発します。

はぁ、はぁー、はぁーーー。

見るからにイライラして近づきたくありません(笑)

しかし、子供たちは「ママー、ママー」と言って近づいて行きます。

やはり母の愛は強いです。そして地雷を踏みますw

妻「どうして私はこんなにがんばっているのに!もうなにもしたくない!」

と殺気を放ちながら、アピールしまくります。

これにはとても気分が下がります↓

エネルギーを持っていかれる感じでしょうか。

毎週、毎月の恒例行事となっており、

一、ニ回は耐えられるのですが、

だんだんと負のエネルギーがこちらにも溜まっていき、

一定量貯まると爆発して大喧嘩。

なんてパターンです。

これ、ほんとエネルギー消費するんですよね。

不毛だし、精神的に良くありません。


2.痛みを軽減させる方法

なんとかならないものかと考えているときに、

『人は殴られたと思うより、殴らせたと思った方が痛みが軽減する』

という話を聞きます。

確かに子供を使って私を殴らせてみると(なにやらしとんねんw)、

痛みが軽減します。

さらに、

プロレスにヒールレスラーっているじゃないですか?

彼らって椅子とか栓抜きとか理不尽なことしまくりますが、

最終的に倒されて最高に盛り上がてくれますよね。

このメンタルを応用できないものかと考えたわけです。

名付けて、

アントニオ猪木の闘魂注入は痛くない理論( ‘ ^’c彡☆))Д´) パーン
(以下、猪木理論)


3.猪木理論の実践と効果

もちろん、本当にプロレスをやるわけではありません(笑)

まず初めに妻からの着信音を『炎のファイター INOKI BOM-BA-YE』に変更します。

イノキ、ボンバーイェイ♪イノキ、ボンバーイェイ♪

タータター、タタータター♪

て音楽が流れるといつでも戦闘状態に入れるようにしておきます。

というか入れます。この曲偉大(´ω`)

そして、妻から

メッセージ、行為は全て、

”最高の感動にするためにやってくれてることである”

と信じ込むのです。

大切なのは、

理不尽とか、こっちが正しいとか、

あれこれ頭で考えずに”信じ込む”ということです。

頭ではなく、腹に力を入れる感じです。

そうやって日々を過ごすと、

妻からの攻撃、愛のムチが全て気持ち良くなってきます。

キターーーー(゚∀゚)ーーーー!!

おけ、いいよいいよ、ドンドンかかって来い(≧∀≦)

と面白くなってきます。

これは私がドMだからではなく、

実は痛みとは

「感情、思考、活動」によってコントロールできるという理論があるのです。

なので、そう信じてください( `ー´)ノ

戻りますが、妻からメッセージを全て全力で受け止めます。

決して戦うわけでなく、受け止めて対処します。

(例1)

妻「子供のお迎え行ってー」

私「行くぞー!!、1.2.3.ダァーーー!!!」

(例2)

妻「明日友達と遊びに行ってくる」

私「かかってこいやー!≡(┛"°Д°)┛」

(例3)

妻「私こんなにがんばってるのにー!?」

私「気合いだーーーー(゚∀゚)ーーーー!!」

会話になってなくても魂が伝わればOKです。

うまくいけば相手も笑ってくれます。

これを実践してから愛のムチ自体も不思議と減ったように感じます。

姿勢というか、表情が変わるので相手もおっ、てなるんですね。

そして、家庭のみならず、仕事面に置いても、

苦手な得意先から電話が着ても下がらず、

跳ね返せるようになるという副産物もありました。

アントニオ猪木は夫婦関係も仕事面も幸せにしてくれるんですね。

ちなみに、最後は必ず夫が負けてあげるのがいいと思います。

負けたとしても、感動できる、それがプロレス。

ありがとうございました。

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