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昔は二代目経営者が嫌いでした(笑)

自分は創業者なので、本当に何もないところからスタートした。
お金、信用、お客様、取引先、顧問弁護士や税理士など。全て無かった。
それを一から作るのにどれほどの時間と行動、精神力が必要だったか、自分は一番分かっている。
今も名刺に創業者と入れているのは、そういう事をやって作り上げてきたというプライドかもしれないが。。
それらを全て最初から持っている人に、あれこれ指図されたり、簡単にこうすればいいじゃないの?と僕には簡単にできない事を気付いているのか、気付いてないのか知らないけど言ってくる人とか、本当に嫌いでしたねえ笑
二代目のアイツらには負けたくないとか、競合のアイツらには負けたくないとか、いつの間にか会社の経営が勝ち負けに変わっていたのが、今になって心底アホだったなあと思うのです。
生きるとか経営なんてものは誰かとの比較ではないですからね。
誰かが喜んでくれる事をし続けることか生きることであり仕事とか経営なんですよね。

二代目の人も先代から引き継いだ、先代が命懸けで作り上げたモノを毀損してはいけないとか、先代の厳しい介入の中で生きているという事を感じれるようになってからは、みんな苦労してるんだと思いましたね。
苦労って、みんな立場立場であるんだなと。
大人になって、やっと分かるようになったという感じで、まだまだな人間です笑。
今は二代目の経営者の人に関わらず、どんな立場の人ともフラットにお付き合いしていますよ笑。

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