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大学を卒業しました

4年通った大学を卒業してきました。

コロナ禍で、最初の1年はほとんどオンライン。
後期は週一で対面授業があって、通学できました。

2年生になると少しずつ対面授業が再開したけど、オンラインの味をしめた私は、
なんとか週2登校でおさまる履修を組みました。

3年生になると2年生のツケが回ってきて、
週4登校になりました。
ここで、程よく手を抜くことを覚えました。

でも振り返ると、3年生で取った授業はどれも印象深くて、初挑戦も多くて、楽しかったです。

4年生は卒業研究のためのゼミだけで、授業はとりませんでした。思い出はあんまりないです。


少し特殊な大学の、さらに特殊な学科。
個性的な人が多くて、話すたびに新鮮なことが聞ける学科でした。

学科のみんなの、挑戦する人を決して笑わないところが好きでした。

挑戦すること、それを人に披露することの怖さを知っているからこその優しさを持った人たちでした。

1年間浪人して、色々考えて決め直した志望大学だったけど、この大学を卒業できて本当に良かった。

巡り合わせってあるんだなぁ、と少し感慨深くなったりします。


友人も、数は少ないけれどできました。

同じ学科で仲良くしてくれたみんなとは、卒業式にたくさん写真を撮りました。

みんなの袴、最高に似合ってて可愛かったな。

会った一言目が「かわいい!」で、笑顔になる1日でした。
かわいい!似合ってる!久しぶりだね!の流れでした。

1年分のかわいいを浴びたかもしれません。

みんな可愛くて面白くて、好きです。
これから会うことはないかもしれないけど、
幸せでいてほしい。


その中でも、たまたま他学科の同じ授業をとっていて、ゼミも同じになった子は、この2年間とても仲良くしてくれました。

一緒に色んなところへ行きました。

水族館、カフェ、ディズニー、家電量販店。

誕生日には、学校帰りにケーキを食べに行ったりもしました。あの時のタルト、美味しかったなぁ


私は結構薄情なところがあるので、なんとなく、
大学の友だちとは卒業したら会わないだろうな。なんて思ってました。

サークルや部活での思い出があれば別だけど、私は大学で授業しか受けてなかったので。

でもたぶん、その子とはこれからも会う気がします。会いたいから。

私が彼女に素を見せ始めたのは、まだまだ最近だというのに、ここでお別れしてしまうなんて寂しいじゃないか。


卒業式の後には、2人でプリ撮って、ごはんに行きました。

なんだかんだ、2人でお酒を飲むのは初めてで、
美味しくて、楽しくて、お店を出た後はふわふわしていました。

ごはんだけじゃ名残惜しくて、その後ファミレスでパフェ食べました。でっかいやつ。

このパフェの底がまだまだ見えませんようにって思いながら、でっかいパフェを食べました。


改札前で別れる時、あまりにも名残惜しくて、ハグしました。さながら遠距離カップルのよう。


絶対ごはん行こうね、就職しても帰省した時に連絡するから予定空けてね!って約束して、別れました。


卒業式前は結構ぼんやりしていて、正直そんなに大学に思い入れもないしなぁ…と思っていました。
袴だって、友だちが誘ってくれたから選びに行った感じでした。


でも実際に行ってみて、式に出て良かったと心から思います。

だってなにより楽しかった。

袴を着れる機会なんてそうそうない、って耳にタコができるほど言われてもピンとこなかったけど、当日着てみてテンション爆上がりでした。


あんなに華やかで綺麗なのに、動きやすくて楽。

足元はブーツだったので、大股で歩いたり軽くジャンプもできました。しかも着崩れない。

なにより、自分じゃ着られない着物と、自分じゃできない素敵なヘアアレンジをして歩けるのが最高に楽しい経験でした。

本当に、良い日でした。



こうして私の4年間の大学生活は華々しく終わったわけです。

noteを始めたのが大学1年の夏だったので、
noteは大学生活と共にあったと言っても過言ではありません。

これからもnoteを開けば、大学生活であったあれやこれやをその時の新鮮な文章で振り返ることができます。

note書いててよかった。

いつでも振り返れるこのnoteで、
これからも頑張って生きていきたいです。


ぷきん大学生編・完













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