見出し画像

【妊活(3/6)】人工受精

夫婦で話し合い、いよいよ人工授精を開始。

前回 :


人工授精とタイミング療法の違い

私が受けた治療内容では、受診するスケジュールや体への負荷は、人工授精とタイミング療法で大きな違いはないと感じました。

また、早朝受診の場合、クリニックの待ち時間も1-2時間とそこまで長くなかったので、通院後はフレックス勤務で会社に出社していました。


人工授精では、排卵日予定日が近づくとクリニック側から精子を入れる専用の入れ物をもらい、次回の受診日当日の朝に夫に"お願い"し、ブツを数時間以内にクリニックの窓口に提出します。

他の患者に見えないよう配慮された場所に窓口がある。
気分は裏社会の運び屋。

それから優秀な精子達を選別してもらうこと1時間、子宮に直接注入してもらいます。
注入時は超音波検査と同じく婦人科用の傾く椅子に座り、専用の注射針を入れ、精子を流し込むのですが痛みはそこまでなかったです。※

※始めは少し空気が入って子宮が圧迫される感じがありましたが、ものの数分で気にならなくなりました。


そして後は、卵子ちゃんと精子くんが出会うのを待つだけ!

精子のスタート地点が異なる

ただ、どの治療に対してもそうですが、必ず成功するわけではないので、こればかりは運次第。

わがまま卵子ちゃん


気分はまな板の上の鯉

個人的には、タイミング療法よりも人工授精の方が自分に合っていた気がします。
クリニックとの相性もありますが、必要材料を提出し、椅子に座って「どうぞ! 私の体を好きにやっちゃってください!!」状態で挑めたからです。🐟

後は夫が文句言わず一緒に頑張ってくれたこと(ありがたい…)もあり、術後の子宮の張りも我慢することができました。

しかし人工受精も残念ながら実らず

人工受精は6周期ほど試してみました。

前回の結果を踏まえクリニック側も体調に合わせてホルモン剤の投入や、妊活をサポートするサプリの提案もしてくれましたが、結果に結びつかず…。

そして、6回目が失敗したと分かったとき、担当医から体外受精へのステップアップを提案されました。

(次回へ続く)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?