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仮想通貨取引所比較【Coincheck,bitFlyer,bitbank比較してみた】



今日は仮想通貨を購入するための取引所について僕の実体験の感想を踏まえて紹介しようと思います。

僕が今までに主に使ってきた国内取引所は
Coincheck,bitFlyer,bitbank,
の3つです。
zaifという国内取引所も登録はしましたが、サーバーが重かったり、不便に感じる点が多かったので使っていません。
なので今日はこの3つの取引所についてご紹介します。

また、国内取引所としてCoincheck,bitFlyer,bitbankの3つを何故お薦めするのかと言いますと、スマホアプリに対応しているという点です。(zaifも対応していますが、取引未使用のためノーコメント)
スマホアプリに対応していることで誰でも手軽に安心してどこでも取引ができるという良さがあります。そのため初心者にもお薦めだからです。

国外取引所としてはbinance,Kucoinがありますが、登録しただけでまだまともに活用をした事が僕自身ありません。それと登録が少し面倒です。
そのため後日、国外取引所についてはお話ししようと思います。

まずは、Coincheckから

これは仮想通貨を知っている人なら誰でも知っていそうな取引所ですね、、、

そう、今年CoinCheck(以下CCに略す)はXEMをハッキングされ、

約500億円相当の被害を負ってしまいました。

それに伴い、CCで取り扱っている全ての仮想通貨の取引を一時的に停止し、

売買を不可能にしてしまいました。

当時、僕はCCにXRPという名前の仮想通貨を100万円相当持っていたのですが、
売買を停止されてしまったので何も身動きができず、ただただ下がっていくチャートを見つめる事しかできませんでした。

僕はその事が原因で売り逃すことができず、含み益が80万円減ってしまいました。

ここまでだけ読むとCCは悪いイメージしかないし、こんな例を見ると仮想通貨を買いたくなくなるな...と思ってしまうと思います。

ですが、

仮想通貨を買った後にハードウォレット(後日詳しく紹介します。)に保存を行うという作業をしていれば仮想通貨自体を個人で守り抜くことはできました。
なので、取引所がしっかりとコールドウォレット(全ての仮想通貨を別々に保存し、インターネット接続の無いオフライン上に保存することでハッキングを防止する)をする事も確かに重要(CCはそのセキュリティをしっかりと行っていなかった)なのですが、個人で対策をしっかりとしていればそのような危険、リスクは回避することができます。

CCは現在マネックス証券に買収され、二度と過去の過ちを繰り返さないように取引所として日々活動を行っています。
現在はBTC以外は売る事はできますが、買うことはできません。
そのため、新規で仮想通貨を買うとしたらここの取引所ではBTCしか買うことができないのでお勧めはしません。

CCは元々国内で一番取扱い種類の多い取引所だったため、事件が起きる前は日本では一番人気の取引所でした。なので、今後、完全復帰を遂げた暁には市場がかなり上向きに動くのではないかと予想しています。

それとCCにはチャット機能があります。
開設当時は有力な情報交換ができ、非常に便利だったようですが、新規参入が増えることで大多数の素人が買い煽りや売り煽りをするようになりました。なので、全ての情報を鵜呑みにせず、必ず、自分の目で信憑性の高い情報を見つけ出す努力をしましょう。百聞は一見に如かずです。自分でググるなりした方がいいです。

次にbitFlyerについてご紹介します。

bitFlyerは初心者に一番おススメできる取引所です。

何故なら、ビットコインの取引高が日本一という理由もありますが、

一番はセキュリティが世界一と評されたことです。

また、二段階認証(アカウントのセキュリティをより高めてくれる6桁のワンタイムパスワードの発行)をCCも行っていましたが、bitFlyerも当然行っており、セキュリティ面にはかなり力を入れています。

デメリットとしては、CC程の取り扱い通貨の豊富度が無く、スプレッド手数料(売買時に発生する取引所の利益となる手数料)が高いことです。

また、これはCCにも言えるのですが、成り行き売買だけで指値売買ができません。

成り行き売買とはその時の時価の需要に従ってそのまま売り買いする方法のことです。(bitFlyerはこれにスプレッド手数料が加算される。)
指値売買は自分の指定した値段と通貨枚数に市場の需要がマッチした時に売買契約が成立するという方法です。

やはり、指値売買ができると自分が理想とする売買価格で取引ができ、注文を入れておくことで取引所をずっと監視する必要もなくなるので非常に購入者側からはメリットのある方法だと思います。

ちなみに僕はbitFlyerでLiskだけ購入して本当に少量ですが保有しています。
これからは手数料を考慮して海外取引所で購入しようと検討中です。

さて、

最後にbitbankの紹介を行いたいと思います。

bitbankは僕が今、主に利用している取引所です。

何故なら、

セキュリティ面に関しては非常に詳しく会社が公表を行っているため、信用が高く、充実していること、

また、6月30日まではbitbankでの取引手数料が無料であり、CCが実状BTC以外取引不可能なため、国内でXRPを買える希少な取引所だからです。

売買に関しても、指値売買と成り行き売買の両方に対応をしているため、その点もメリットとしてあがります。

チャートも50種類以上のテクニカルチャートに対応しています。

投資上級者には非常に便利な機能なのではないかと思います。

デメリットとしてCCに比べて取引可能通貨は減りますが、実状としてCCは今現在BTC以外は買えませんので、bitbankに軍配が上がります。

bitbankを使っていて今のところ不便に感じたところはありません。

強いて言うなら、スマホアプリに癖があるので初心者の方は慣れるまで少し大変かもしれません。慣れれば問題はないです。

ここまでで3つの取引所の紹介は以上になります。

最後に3つの取引所の2018年5月24日現在の簡単な比較を作っておきます。

Coincheck
セキュリティ:現在再発防止のため、見直し、対策中。
取引可能通貨:BTC以外買えない。
売買方法:スプレッド手数料込みの成行買いのみ
スマホアプリ:とても使いやすい
bitFlyer
セキュリティ:世界一高いと評価されている。
取引可能通貨:多くはない。普通。
売買方法:スプレッド手数料込みの成行買いのみ
スマホアプリ:とても使いやすい
bitbank
セキュリティ:高い
取引可能通貨:国内ではZaifの次に多い。国内の中では充実している。
売買方法:指値と成行売買両方に対応しており、6月30日までは取引所手数料が取られない
スマホアプリ:少し癖があるが、機能が多いが故なので慣れれば問題無し

取引所は色々と使ってみて、自分の用途にあった使い分けをすると良いと思います。また、今日はセキュリティの事についても少し話したので、その点も考慮して購入されると良いと思います。

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