見出し画像

これで生ごみゼロ!?バイオガスについて

青森にいた時に生活の中でとても重要な部分に家庭から出る生ゴミやトイレの排泄物をゼロにしてバイオガスをする装置がありました。

この写真のHOMEBIOGASはイスラエルの会社から買ったもので、コロナになって急激に日本円が円高によって

今なら輸入がお得!!っと思って以前から気になっていたこれを買った。

これを買うまではメチャクチャ手作りのバイオガス装置を使っていて

ガスバッグなんて大きな浮き輪w

ガスコンロもプロパン用とか都市ガス用・業務用の物は使えないから

やっぱり手作り。

ガスがでる所なんかはカフェオレの缶に穴を空けただけのやつだけど火力は十分でてた!

でもこの時の反省点があって

この装置を置いたところが屋根の下で太陽が直接当たらないから、本体が温かくなりにくくて発酵速度が遅かった。

あと500リットルしか本体容量がないと1日に出るガスの量が良くて30分だった。

これでは物足りなく感じていて、本体容量を増やしたいなぁ〜と思っていた時にコロナになり円高になり

輸入だぁ〜!!!!っという流れになりました。

ちなにみ浮き輪でも全然余裕でガスは貯まりましたけど、かなり大きな浮き輪にするか何個も連結しないとガスですぐに浮き輪がパンパンになって本体に逆流する。

あとたくさん浮き輪を連結させると浮き輪を絞らないとガスコンロの火力が強くならないので面倒。大きな浮き輪が1つの方が楽。


そして輸入して届いたのがこのホームバイオガス!

本体容量は1200リットル!!!!だったかな?

トイレもつけたのでトイレ小屋は手作りした。

後ろの家は手作りのタイニーハウスとでも言いましょうか?

330Wソーラーパネル2枚と井戸水とガスなどは自給していたので

光熱費はかからず4000坪の土地で自然農をやりながら
家族3人小さく生きていました。



そしてバイオガスの嘘のない使ってみた感想!

廃液の臭いは無いって言ってたけどあります!
私はこれがすごい気にいらなかったので作り変えたかった。

でも妻は全然わからないよ?っと言っていたので近所迷惑になるような話では無いです。

あと青森県に住んでいたので冬は全く使えません。
秋もダメだなぁ。

それなので雪国でこの装置を使いたい方はビニールハウス的なものの中に入れておいた方がいいです。

いや!入れておくべきです。

あと生ゴミや家族3人のトイレ排泄物ではガスが足りません!

ウチはニワトリやヤギなど動物を育てていましたが、鶏やヤギの糞は集められません。
牛や馬なら集めやすいでしょうが、鶏とヤギはやってられないw

それなので草を刈ってきて入れてました。

装置に投入する時は、細かく刻んでから入れるべきです。
理由はシンプルに分解が速いから。


草ならいくらで生えてくるので入れて放置していればガスは溜まっていきます。


あっ!あと冬はトイレの水抜きしておかないと凍結して部品が壊れます。

ウチは壊れました。。。


感想はこんなところで

最後にホームバイオガスをイスラエルから輸入した時の金額は

トータルで13万円くらいでした。
バイオガス本体にトイレとその他の部品で

1ドル104円だったと思います。
今は1ドル130円くらいなので17万円を越えてくるかもしれないですね。


それでも使ってよかったと思えるものだったし

とても勉強にもなったし
自分で作ろうって思わせてくれたホームバイオガスには感謝しています。


小豆島に引っ越してきて

この島には下水がないので新しく作ろうと思います!

この記事が参加している募集

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?