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30万かけて失敗した話

イベント準備で9連勤、終電帰りでへとへとの日々がようやく終わった。
今はチーズケーキを作ったり部屋の掃除をしたりと、ゆったり休日を過ごしている。
こんな時間だからこそ、自分の失敗にきちんと向き合おうと思う。

データミックスの「データサイエンティスト育成講座」を今年の1月から受けて、はや6ヶ月がたった。

最初の方はやる気マンマンで、「このコースを終了したらきっと私は立派なデータサイエンティストになっているはず!」と信じて頑張っていたものの、

途中からパイソンやらSQLのコーディングは全くわからないし、あんまり面白くなくて今ではやる気が0どころか勉強しなければいけないと思うと憂鬱な気持ちにさえなる。

今日も本当はサボった2回分の授業の復習と課題をやらなければいけないと思っていた。
でも、あんまりに気が進まないからこの気持ちをどうにか晴らしたくて
逃げるようにこのnoteを書き始めたのだった。

この憂鬱さの原因は、単にデータサイエンスの講座が面白くないだけではない。
私はこの講座のために、30万円を支払ったのだ。
この事実がさらに強い心の重しとなって、私を苦しめている。

何かになることを目指してお金を払ったり労力を使うのはもうやめた。
これまでの人生、テストでいい成績を取ることや大会で活躍するなど
かっこいい未来、目標のために苦行を頑張る、という考え方をしてきた。

全てにおいては目標が大事だと、信じていた。

でも、私はいろんなことに失敗してきてる。

化粧品開発者になりたいと思って大学に入ったけど、研究が好きじゃなくて辛かったからやめたし

デザイナーになってみたくてイラレ・フォトショを独学で勉強してみたけどうまくいかなかったし。

目標掲げて頑張るんじゃなく、やっていて楽しいと思えることをただただ楽しでやる。
やり続けたら、もしかすると過去の自分がかっこいいと思える自分になれているかも、しれない。

さて、じゃあ私がやっていて楽しいことはなんだろう。

①単に描きたいという気持ちをエネルギーにお絵描きすること。
②見慣れない街を旅をすること。
③企画すること。
④美術館やおしゃれなお店に行くこと。
⑤雑貨屋の新規事業について考えること。

多分、ここら辺。
今お仕事で③と⑤はできるからありがたい。自分の時間をたくさん使ってでも、楽しいと思える限りは嫌になるまでやり尽くしたい。

あとは、絵の教室に通おうか。お金を使うことにあんまり罪悪感を感じないで、月1くらいは東京の行きたいところに出かけよう。1年に1回くらいは、長めの休暇をとってパートナーと海外に行きたい。

・・・と考えがまとまったので、今日はここまで。
自分の考え方の癖を知れて、違う考え方にシフトできるいい機会になった。
このために30万円を払ったと思おう。

おやすみなさい。

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