この記事では、無印良品のジュートマイバッグがバッグとしては合わなかった私が、エコバッグではない別の目的で活用した方法を紹介します。

2020年7月よりレジ袋の有料化が開始され、エコバッグを持ち歩くのがすっかり日常的になりましたね。

それに伴い、コンビニやスーパー、雑貨屋、アパレルショップに至ってさまざまなマイバッグが売られるようになりました。

そんな中で、見つけたのが無印良品のジュートマイバッグです。

質感も丈夫で、外見もオシャレでシンプル。それでいて値段も安かったので購入しましたが、実はちょっと残念なアイテムでした。

ジュートマイバッグA4　250円（税込）

ジュートとは麻の一種

ジュートマイバッグに使われている素材の「ジュート」とは、麻の一種で黄麻（こうま）という植物から作られる繊維のことです。

ジュートという呼び名はバングラデシュで使われている呼び名です。

丈夫で保温性が高く、天然繊維のため環境にも優しいのが特徴で、まさにエコバッグにはもってこいの素材です。

容量の割には低価格だけど？

大きさはA4サイズと書かれていますが、実際にはそれ以上の容量が余裕で入りそうな勢いです。

それでいてお値段250円とは安いですよね。

それでは、肝心のマイバッグとしての使い心地についてお伝えします。

今回は、珍しく無印良品のアイテムの中で「これは買わなくても良かったかな」と思いました。

確かに生地も紐も頑丈で、肩掛けカバンとしての用途にも十分使えます。

しかし、個人的にバッグとしてはちょっと使いづらかったです。理由は次の通りです。

・折り畳めない
・肩掛け以外の持ち方だと負担がかかる
・生地がチクチクする

折り畳めない

エコバッグの強みってコンパクトに折り畳めて、軽量で場所を取らないところだと思うのですが、こちらだとそれができないところがマイナスポイントですかね。

「そんなことは見れば分かるじゃん」と思われた方もいるかもしれません。

もちろん、折り畳めないのは承知の上でした。もし仮に使いづらかったら普段使いに利用しようと思っていたんです。しかし・・

肩掛け以外の持ち方だと負担がかかる

上記の理由からエコバッグではなく普段使いで使ってみましたが、肩掛けにせずに手で持つとなんだかいつもよりも重くて負担がかかる感じがしました。

また、底も柔らかいため少しでも重たい物を入れるとバランスが悪くなってしまう点も気になりました。

生地がチクチクする

これは私の感じ方かもしれませんが、表面の生地が肌に触れるとチクチクしてしまうので、肩がけにするのはちょっと無理でした。

こうして長時間の持ち運びに耐えられないと言う理由から、残念ですが私の中ではバッグとしての役目を終えました。

収納として転用しよう

しかし、それでもこの質感とデザインは私の中では捨て難く、処分するのはちょっと気が引けました。

ですが、ただとっておくだけでは埃もかぶるし荷物にもなってしまいます。

そこで考えた末、収納として転用することにしました。使い道として、洗面台の棚に置いていた予備の洗剤類などをしまってみました。

いかがでしょう？色味的にインテリアに馴染んで違和感がないと思いませんか？

この他にも、タオルや新聞・雑誌をまとめる収納ケースとしても使えそうですね。

マイバックとしてはオススメできませんが、散らかりやすい日用品をまとめることによって部屋に統一感が増しますので、インテリア収納用品としては十分活用できるレベルだと思います。

本日は以上となります。最後までお読みくださりありがとうございました。