見出し画像

【環境トップも夢じゃない!】最新弾「スノーハザード」「クレイバースト」のカードは強いのか考察

導入

皆さんどうも。エクストラレギュレーションプレイヤーのプニッチです。
本日は4/14発売の最新弾「スノーハザード」「クレイバースト」のカードが環境にどう影響を及ぼすのか考察したいと思います。
このブログでは、「ポケモンカード」に関する情報を書いていきます。
いいね、フォローよろしくお願いします!


「スノーハザード」のパワーカードを解説!

最新弾「スノーハザード」から紹介していきます。

パオジアンex

まず最初に紹介するのはパッケージのキャラクター「パオジアンex」。

さいやくポケモン「パオジアン」

特性「わななくれいき」によって基本水エネルギーを2枚山札から持ってこれます。
(たっぷりバケツの特性版)

すでにレギュ落ちしてます

下技「ヘイルブレード」は場の水エネルギーを1枚トラッシュに送るごとに60ダメージ上げることができます。6枚トラッシュすれば360打点出せます。
破壊力がとても高く、エネルギーをトラッシュしまくればVMAXですらもワンパンできます!

チオンジェンex

さいやくポケモン「チオンジェン」

草タイプのexポケモン。
草2エネ無色1エネで撃てる「むさぼるつた」は相手の取ったサイドの枚数×60ダメージを与えられます。
下技「フォレストバーン」は草3エネ無色1エネで220ダメージを与えます。
どちらの技もエネルギーが重いですが、この後紹介する「フォレトスex」で簡単に供給できてしまいます。
下技は十分に火力がありますが、Vstar・VMAX・一部exを倒す火力は出ないので、ほかのアタッカーを採用して、終盤のサイドレースで上技…がいいかもしれません。

イキリンコex

初動ターンにしか使えない特性…

お次は「イキリンコex」。HP低めのシステムポケモンです。
最初の自分の番にのみ使える「イキリテイク」は、自分の手札をすべてトラッシュして山札を6枚引くという特性。

技は20ダメージを与え、トラッシュから基本エネルギーを2枚ベンチにつけられるというまあまあ良い技。

クロバットに代わるシステムポケモンですが、「特性が最初の自分の番にしか使えない」というのがネック。
(ただ、クロバットと違って「手札からベンチに出した時一回使える」ではなく最初の自分の番に好きなタイミングで発動できるのがいいポイント)

レギュ落ちしたクロバット。

ついでに言うとイキリンコexはこいつの下位互換です。
(ネストボールで呼ぶと…強制的にベンチ行きなので「手札からベンチに出した時」って条件を満たさないので使えないんですが)

元最強システムポケモンデデンネ

セグレイブ

立てるのめんどくさい

「セゴール」から進化させる2進化ポケモンで、
パオジアンexを強化するポケモン。

特性「きょくていおん」で手札の水エネルギーをポケモンに何回もつけることができます。
そのためパオジアンexの「」
たねポケモンの「セビエ」から「セゴール」に進化、次のターンで「セグレイブ」に進化…と時間がかかってしまいます。

なのであらかじめセビエを並べ、サポート「カイ」を使用して「ふしぎなアメ」と「セグレイブ」を持ってくることによって1進化を飛ばしてしまうのがおすすめです。


ふしぎなアメとセグレイブを同時に持ってこれます

ふしぎなアメがこれです。
1進化を飛ばして進化できる壊れ性能。

(Aレギュのアメ)

ちなみにセグレイブと同じ特性を持ってるポケモンがいます。
(既にレギュ落ち済みかつセグレイブの下位互換)
つけられるのはベンチのみ…セグレイブはバトル場にもつけれるのに…。

下位互換モスノウ

ベラカス

お次はちょっと変わったポケモンを紹介。

超タイプのポケモン。
わざ「さいきのいのり」はトラッシュからポケモンを呼び出せる効果を持ちます。
つまりトラッシュからならたねだろうが1進化だろうが2進化だろうが出せます。
(似たような奴が現環境にいますね…あの白い鳥…)

(こいつは特性だが、無色の進化ポケモンをベンチに二体まで。ちょっと制限がある)

アッセンブルスターはあくまでアーケオスを立てる専用(?)なので、ベラカスほどの汎用性はないでしょう。

アーケオスは特性「プライマルターボ」で特殊エネルギーを山札から2枚選んでポケモン1匹につけられます。
今もルギアを最前線に押し出しているのはコイツのおかげですね。

「クレイバースト」のパワーカードを解説!

続いては「クレイバースト」のカードを紹介します。

ディンルーex

「クレイバースト」のパッケージを飾る「ディンルーex」を紹介。

やくさいポケモン「ディンルー」

闘タイプのポケモン、ディンルーex。
特性「じゅばくのだいち」はダメカンが乗っている敵の特性を止めてしまうという凶悪な特性を持ちます。

たとえばコイツでダメカンをばらまいたり…

水エネルギーをトラッシュする必要あり

こいつでダメージをばらまいたり…

マナフィがいたら詰む

特性「まじょのりょういき」なら、自分の場のダメカンを相手に押し付けられるため味方のダメージもついでに回復できます。

HP低め、打点低め特性のみ使える

相手にダメージを与えた後にダメカンをほかの敵に回すこともできます。

結論こいつが一番使いやすい

さらにわざ「ランドスクープ」によって150打点+ポケモン1体にダメカンをばらまけるため、特性を止めまくれます。
まず、ロストバレットを潰せます。

ロストバレットはいったんこいつさえ止めちゃえばOK


こいつを止めるのも余裕


最後に厄介なこいつも止められる

ロスギラ・ロスバレはここら辺を止めればOKですね。
それともう一つ。ずっと環境トップであるミュウVMAXのドローソース、「ゲノセクトV」も止めれますね

こいつを止めるだけでミュウVMAXのパワーを大幅に落とせます。

イーユイex

お次はやくさいポケモン最後の一体である「イーユイex」。

やくさいポケモン「イーユイ」

イーユイexは、主にサポート要員のポケモンです。
「ねたみこがす」で相手のデッキの主要カードを落とす。
「フレイムサージ」は100ダメージを与えながらベンチポケモンに炎エネルギーを加速できます。

ベンチに炎エネルギーをつけて、バトル場に出した主要アタッカーにグレンアルマの特性「ひおくり」でバトル場に炎エネルギーを送るという使い方もありますね。

フォレトスex

「テラスタル」しているためベンチにいればダメージを受けることがない特殊なポケモンの一体。

フォレトスは特性「ばくれつエナジー」によって、自爆する代わりに基本草エネルギー5枚を山札から好きなようにつけられます。

レジドラゴにエネルギーを供給したり…

ロストギラティナでロストするエネルギー源にしたり…


ジャローダに使えばVstarパワー「スターワインダー」で青天井火力を狙ったり、上技「ロイヤルミキサー」でほかのポケモンに自分についているエネルギーを供給できます。
自爆するため相手にサイドをとられてしまいますが、なんだかんだ使える能力ですね。

イッカネズミ

前弾でも出た「イッカネズミ」が違う技を持って再収録。

下技「かじりまくる」は、場のイッカネズミの数ぶん、相手ポケモン全員にのせます。
(ディンルーexと使うと超相性いいですね)
最大24個のダメカンを乗せることができます!
ディンルーと使って、全員まとめて特性を潰しましょう。
(害悪すぎるwwwww)

ライチュウ

人気ポケモン、SV環境にも降臨。

エネルギー加速、攻撃技ともに併せ持つ自己完結型のアタッカーです。
「エレキチャージ」で雷エネルギー二枚をつけることによって、下技がすぐ撃てるようになります。
下技「10まんボルト」は非V・exのくせに200点出せます。
ボスの指令でシステムポケモンを呼び出すなら火力は十分ですね。


モココの特性「エレキダイナモ」を使用すれば、エネルギーをすぐに付け直せますし、ライチュウが倒されてもサイドは1枚しかとられません。

さらに強力なトレーナーズも追加!

ポケモンだけではなく、新しいトレーナーズも追加されています。

グルーシャ

手札が5枚になるように引くカードですが、場のポケモンにエネルギーがついていなければ7枚になるように引けます。
おそらく初動ターンに使うのが一番良いと思いますが…

エネルギーなしでも撃てる「はめつののろい」

ヒスイゾロアークのように、エネルギーなし構築であれば、常に手札七枚になるように引けますね。

ナンジャモ

ポケモンSVでも大人気のキャラ・ナンジャモ。

キャラ人気と汎用性のせいで…ノーマル品でも絶対高いだろ…

サイドが残っているほど、引ける枚数は多くなります。
かつ、相手の手札を一気に削れます。
しかも山札の下に送るため回収が難しいです。

エクストラならどのデッキにも入ってる

こちらがエクストラの壊れカード「N」。
違いは山札の下に戻すのではなく、手札を山札に戻してシャッフルする点です。

ピーニャ

今覇権を取っている「ルギア」「ミュウVMAX」を超メタるカード。

なんかヒャダ○ンに似てない?

全員の特殊エネルギーを1つずつトラッシュするとかいう凶悪カード。

フュージョンエネルギーがめっちゃ活用されるやつ。

こいつの「メロディアスエコー」のダメージをめちゃくちゃ抑えます。
フュージョンエネルギーはトラッシュから回収できないので、一回トラッシュしてしまえば終わりですね。

ただし…

このエネルギーの場合、「活力の壺」で回収できるので、ルギア対面の場合はダブルターボやギフトエネルギー、Vガードエネルギーを優先的にトラッシュに落としましょう。
ただしバンギラスにこれがついてたら絶対落とすべきです。

グッズ系も超強力!

新しく追加される、そして復活するグッズもあります!

すごいつりざお

トラッシュから基本エネルギーとポケモンを合計三枚山札に戻せる。

ふつうのつりざおよりは回収量が減る代わりに、自由度が上がったため
「エネルギーを三枚」や「ポケモン三枚」も可能です。
ふつうのつりざおだと…

こちらは四枚回収できる

ポケモンは二枚まで、エネルギーも二枚までの合計四枚回収可能。
ですが、それぞれ回収できる枚数に制限があるのがネックです。

勇気のおまもり

続いてポケモンのどうぐを一つ紹介。

たねポケモンのHPを「50」上げるとかいう壊れ性能。
かなり耐久が高くなるので、たねのexポケモンがワンパンされることを回避できます。

勇気のおまもり=こいつの上位互換

昔のレギュレーションでは「タフネスマント」が同じ効果を持っていましたが、こちらはGXポケモンにつけられません。
勇気のおまもりはルール持ち関係なくたねならつけられます。

「スノーハザード」「クレイバースト」で影響を特に及ぼすのはどのカード?

ここからは、次の環境で影響を及ぼしそうなカードをピックアップしていきます。

水デッキ復権なるか!?パオジアンex

間違いなく次の環境でTier1に入るのは「パオジアンex」でしょう。

その強さとしては、

1、特性によるエネルギー回収

2、最強のバックアップ「セグレイブ」&「すごいつりざお」

3、技は青天井系

という点です。
さらにもう一つの重要な点として、「弱点が鋼」だということ。
現環境では鋼主体のデッキが少なく、鋼ポケモンはあまり環境に出てきません(あるとするなら「かたきうち」のザマゼンタを採用したロストバレットくらい)。

前の相手の番に自分のポケモンがきぜつしていたなら220ダメージを叩き出せるザマゼンタ
パオジアンexのワンパン圏内で、かつ弱点を突ける非ルールポケモン

なので弱点を突かれにくく、環境では活躍しやすいといえます。
ただし、勇気のおまもりをつけてもロストギラティナのワンパン圏内ではあるので、Vガードエネルギーなどで対策しましょう。

Vポケモンから受けるダメージが-20されます


特性を完封する害悪。ディンルーex

続いては害悪、ディンルーex。

バトル場にいるだけでダメカンが乗ってる相手の特性止めれる

キュワワーの「はなえらび」、ウッウの「ロストプロパイド」、レジエレキVMAXの「トランジスタ」、ゲノセクトVの「フュージョンシステム」、ルギアVstarの「アッセンブルスター」…
どんな特性でも、こいつがバトル場にいる限り止まってしまいます。
しかし、ダメカンをうまくばらまかなければいけないので、かがやくカメックスの「ポンプショット」、かがやくフーディンの「ペインスプーン」など、ダメカンを操作する特性などを持つポケモンが必要です。


また、初動では「じゅばくのだいち」が発動しづらいので、バトル場に「クレッフィ」や「エンペルトV」を置いておくことをお勧めします。

お互いののたねの特性をロックする「クレッフィ」これだけでキュワワーは詰む


非ルールたねポケモンの特性をロックするエンペルトV。自分はロックされない

本気で害悪デッキを作りたいならおすすめです。
ロストなどは封印されるでしょうね…


こいつらへの対策をまとめてみよう!!

最後に次回環境でTier1候補になりうる「パオジアンex」、「ディンルーex」の対策を紹介します。

パオジアンexの対策法

まずこちらは、大まかに2パターンあります。
1、特性ロック

2、セグレイブを狩る

特性ロックは、パオジアンの「いななくれいき」を使わせずに、エネルギーの加速をとにかく止めよう!という感じです。
主なカードはこちらです。

特性ロックの代表「クレッフィ」

パオジアンはたねなので、「わななくれいき」が使用できなくなります。

互いのルール持ちポケモンの特性を止める「頂への雪道」

これらで妨害するのが一番早いでしょう。

2つ目の「セグレイブを倒す」は、パオジアンexのエネ加速がセグレイブにほぼ頼り切っているという特徴を活用していきます。

まず一つの例としては、かがやくゲッコウガを使用してセビエがセグレイブに育つ前に狩ってしまうという方法です。
セグレイブは一体立ってるだけでも十分なのですが、たねである「セビエ」を、セグレイブが倒されてもいいよう臨時で立てていると思います。
なので「げっこうしゅりけん」で早いうちに育ち切っていない両方を倒すことによって、時間稼ぎをしていく目的があります。

他にも「ボスの指令」で直接叩いて倒したりするのもありです。

ディンルーexの対策法

次はディンルーex。対処法は主に

1、回復系のカードを増やす

2、ディンルー自体の特性を止める

3、ディンルーがバトル場に出られないようにする

といった感じです。
1、回復系カードを増やすは主にこのような感じです。

当たりつきアイスはHP20回復+コイントス表で手札に戻して再使用できます。運が良ければこれで回復ループに入ることも可能です。

ストレートに「きずぐすり」。回復していく。ただそれだけ。

回復とは言えませんが「ダメージポンプ」。
ダメカンを特性のないポケモンに押しつけていくという業。

ちなみにへんなこうどうはダメカンが乗った時点で使えなくなるので注意。

もしダメカンが乗ってなければかがやくアマージョで回復するもよし。
全体で回復できるのがいいところ。

いれかえながら回復も同時にやってのける。
といった感じです。

2、ディンルーの特性を止めます。
これはパオジアンと同じです。


これで特性を止められます。(割と汎用性高め)

3、ディンルーがバトル場に出れなくする

これは、ちょっとめんどくさいですが…

このカード、もしくは…

ついでにこっちもいれかえられる

このカードで「ディンルーex」以外のポケモンを呼び出し…


ついでに打点も上がる

こいつを出しまくって逃げエネを重くし、縛り付けます。
そうすることで時間を稼いだり、ディンルーが出るのを妨害できます。
なるべく縛るポケモンはシステムポケモン、攻撃技がすくないポケモンがいいです。

現環境のデッキはどうなる?

では、現環境のデッキはどうなるか。
結論から行くと、「正直ロストの力は抑えられない」でしょう。
妨害役のディンルーも場を整えずらく、パオジアンもギラティナにあっさりワンパンされたりと、そこそこ辛いと思います。
しかし、サーナイトexなどは弱体化すると思います。

特性でダメカン乗る。

サーナイトは自分から詰む盤面を作りに行ってしまうので、ディンルー対策をよく考えなければいけないかもしれません。
さらに、ダメカンが乗るためパオジアンの技が刺さりやすくなります。

最後に

てなわけで解説終了です。
とりあえず「次の環境ではロスギラ、ディンルー、パオジアンがTier1に台頭する」
「サーナイトの使用率が落ちるかも?」
要点はこの二つです。
パワーカードてんこ盛りの次回のパックに期待しましょう!
プニッチでした!ばいばい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?