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ビリー・ジョエル/Turn the Lights Back On (2024)

17年ぶりの新曲。
(1/24の東京ドームではやらなかった)
最初は静かに歌い出して、途中からピアノがアルペジオになる、というビリー・ジョエルお得意のバラードの展開。
2番の後からはストリングスも入ってくる。
間奏では、今までの曲のオマージュが入ってるかのようなメロディー。

ビリー・ジョエル本人だけじゃなく何人ものチームで作成しているようで、全体的に「ビリー・ジョエルの今までの楽曲を分析、分解して再構築」して本人が歌ってるような感覚。
そして、その作り方って、今までのKANさんの曲の作り方に近くて。
だからこそ、KANさんファンがKANさんっぽい曲として、この曲を聞いているようで。
(途中からピアノのアルペジオになるところとか、永遠とかいろんな曲で聞き覚えがある)

この記事によると、配信されてるのはラジオ・エディット(3分59秒)。アメリカで発売された限定7インチは4分21秒。
ライブ映像だとイントロがあるので、配信用には昨今の流行りに合わせてイントロなしにした、ということなのだとしたら、ちゃんと今のトレンドに合わせて感覚をアップデートしてるのはさすがの現役ミュージシャンっぷりだなあ、と。

4月になってから日本限定で発売されたCDでは、カップリングとしてイントロのあるExtended Editionを収録。
無理矢理伸ばした感じはなく、むしろラジオ・エディットとしてカットした感じがあるので、やはりイントロがある方が元の感じっぽい。

2024-028


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