【1日1文献】パーキンソン病における3大症候とその病態生理#パーキンソン病#病態生理#3大症候 

参考文献:パーキンソン病における3大症候とその病態生理
筆者:水野 美邦中島 八十一
発行日:1994年
掲載元:日本内科学会雑誌 83 巻 (1994) 4 号
検索方法:インターネット
キーワード:パーキンソン病振戦固縮無動

【抄録】
・パーキンソン病の3大症候は,固縮,振戦,無動をいう.これらは何れも中枢ドーパミン低下の結果であるが,それぞれの発現には異なった病態生理が存在すると考えられている.
・固縮はlong loop reflexの亢進,振戦は視床Vim核を含む神経機構における群化放電の出現,無動は,線条体ドーパミンの低下による淡蒼球内節から視床への抑制亢進とその結果としての運動野に対する興奮性入力低下が挙げられている.これらにつき解説を行った.

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika1913/83/4/83_4_544/_pdf


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?