【1日1文献】活動日記を併用したリハビリテーションにより,痛みや自発性の低下が改善した重度廃用症候群の一症例#廃用症候群#活動日記#目標設定

参考文献:活動日記を併用したリハビリテーションにより,痛みや自発性の低下が改善した重度廃用症候群の一症例
筆者:山木 理恵*山口 萌*中島 駿平*片岡 英樹*山下 潤一郎
発行日:2021年
掲載元:九州理学療法士学術大会2021
検索方法:インターネット
キーワード: 廃用症候群活動日記目標設定

【抄録】
考察:
痛みの増悪や自発性の低下を伴う重度廃用症候群の患者に活動日記を導入することで,「歩かされた」といった受動的な発言から,徐々に「2000 歩は歩かないとね」など自発性のある発言が出現し,行動変容を伴う活動量やモチベーションの向上がみられた.以上のことから,本症例においては活動日記を併用したリハは,能動的な活動を促進し身体機能のみならず痛みや精神心理機能の改善に有効であった.

参考URL:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kyushupt/2021/0/2021_111/_pdf/-char/ja


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