名刺裏1107_2

50歳の普通のサラリーマンが300万円かけて ゲームアプリに挑戦した理由ランキング入りを達成するまで〜 それは2年前、ある懇親会から始まった

ゲーム・アニメ業界懇親会に潜入

今から2年前、ゲームを作ると言っても、まずは何をやったらいいのかわからないと悩んでいた。アニメ関係の友人にお願いして、業界懇親会に潜り込ませてもらうことにした。ゲーム、アニメ、コンテンツ関連の懇親会で、秋葉原の大きなホールで行われた。

会場の大きさ、人数の多さに驚き、さらに圧倒的に若い人が多い。話しが合うかもわからないし、初めて会う方と積極的に話すのも躊躇する。ポツンと1人になってしまう。同年代と思われる、誰とも話していない方を見つけ、思い切って話しかけてみた。「とにかくゲームを作ってみたいんです。」と言うとびっくりされた。「ど素人がやるのは難しいので」と伝えたかったのではと今では思う。色々と貴重なお話しを聞けて本当嬉しかった。

声優さんも多く、華やかだった。綺麗な子がわざわざご挨拶に来られて緊張した。懇親会は、業界内の人脈作りに有効な手段なようだ。色分けした名札で、ゲーム関係の方を見つけては話しかけるようにした。

消極的な自分を変えるために、アルコールを飲んで勢いをつけた。

数人の輪に潜り込んで、積極的に名刺交換し、「とにかくゲームを作ってみたいんです。」と言いまくった。変わった人?面白い人?気の毒な人?と思われたのか、デザインやプログラミング、サウンドなど色々な方が親切に色々を教えてくださった。

その後、知り合いと合流でき、次々と紹介してもらう。何しろゲーム関係と言っても専門範囲が広くて驚き、今後に一抹の不安を感じたのも事実であった。お酒も入ってよりより積極的になり、結局すごい人数の名刺をもらうことができた。とにかく面白い話ができて楽しかった!!

知り合いの誘いで二次会に。何と、その中に、今回のゲームの関係者になる方もいたのだ。やはり仕事は人脈である。数日内に、皆様に丁寧にメッセージを送った。その後、別の懇親会に呼んでいただいたり、個別で飲みに行ったり。今後の大きなきっかけとなる懇親会だった。

本当にゲームが作れるのか

しかし自分はゲームそのものを知らなすぎると痛感することになった。10年以上ゲームから遠ざかっていたし、スマホゲームもやってなかった。まずはゲームで遊ぶ、ゲーム業界構造を知る、ゲームの作り方の基礎を知る。やることがてんこ盛りだ。先が思いやられる。正直気が重くなっていた。いやいや、人の幸せに貢献するんだ!!諦められない。


余談になるが、最近、その時の懇親会でお話しした方と久しぶりにお話しができた。ゲームをリリースしたことを本当に喜んでくれて、「ゲーム作りたいという人には数限りなく会ったけど、本当に作っちゃった人はそういないよ!!びっくりした。素晴らしい!!」とおっしゃっていただき、少し頑張った甲斐があったかなあ、と自分でも思えた。これもリリースできたからだが、これまでの苦労を思い返してみると、ゲーム制作に時間と情熱を費やしてきたことが本当に良かったのか、とも思えてしまうこともあるのも事実だ。

(続く)

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#生き方 #ゲーム #アプリ #スピリチュアル #健康

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