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あなたは「うんち」で出来ている

どーも、あんどぅです。

noteを更新するのは久々ですが、どうしても伝えたいことがあったので筆を取りました。(実際にはキーボードを叩いているのですが…(どうでもいいw

そのどうしても伝えたいことは「うんちとは何か?」です。(哲学…?

私たちが人類が日々向き合っているのにも関わらず「くさい」「きたない」「汚物」等のイメージが先行してしまって、うんちのうんちによるうんちのためのうんちが出来なくなっていないだろうか!?(何言ってんだw

いや、そもそも「うんち」と「うんこ」は違うのだろうか??(同じやろw

※本記事では「うんち」という表現のほうが愛らしいため、そちらを採用しております。


フランスの哲学者ルネ・デカルト(1596~1650)は、還元主義的な思想を持っていました。
これは物事を分解して理解していくことで全貌が明らかになるという考え方です。

2(対象の物事)を知るためには、それを分解して1(要素)と1(要素)をを知り、その要素(1と1)を足すと2(対象の物事)になるということです。(2=1+1だよねってこと)

では、ルネ・デカルトに習ってうんちを分解していってみましょう!!


▶うんちの成分とは?



うんちって何で出来てると思いますか?

漠然と「食べたものの残りかす」みたいなイメージをお持ちの方、、、怒らないから正直に挙手お願いいたします。

今からそのイメージを払拭していきます!

実はですね、、、

うんちの主成分は水分です!その割合は7~8割です!!
多くないっすか?ほぼ水分じゃん!!

ってことは水分足りなければうんちは硬くなっていって便秘にもなるよねってことです。はい。

んで

残りの2~3割のうち1/3ずつ食べかす、生きた腸内細菌やその死骸、新陳代謝で剥がれ落ちていった腸粘膜が占めています。
うんち100に対して、それぞれ約7~8%くらいかな?(「うんち100に対して」って言葉を人生で初めて使ったww

ってことは「うんちは食べかす」という漠然としたイメージは間違っており、食べかすなんてうんちの約1割にも満たないのです。ほぼ水分なんやで!!

つまり、同じ排泄物として考えると主成分が水分なら「うんち」と「おしっこ」はほぼ同じやな!!(暴論w

※うんちとおしっこは同様に水分を多分に含んでおりますが別物です。


▶私たち、入れ替わってる!?



ドイツ生まれの科学者ルドルフ・シェーンハイマー(1898〜1941)は、代謝回転の詳細な調査を可能にする、同位体を用いた測定法を開発しました。ってだけだとよく分からないですよねw

シェーンハイマーは食べ物に含まれる分子が身体の構成成分となり、身体の構成成分が身体の外へ抜け出していくことを見出したのです。

つまり、人は人であり続けますが構成されているタンパク質は常に外部から取り入れたアミノ酸から生成されており、身体を構成しているアミノ酸は体外に排出され続けているのです。

川は川としてそこにあり続けますが、水は流れており常に入れ替わっています。
人体は人体としてそこにあり続けますが、人体を構成する分子は常に入れ替わっているんです。

アメリカには「You are what you ate.」という諺があります。
これは「あなたは、あなたの食べたもので出来てるよ!」ってことです。

これをシェーンハイマーは証明したということになります!!



▶うんち循環システム



私たちが私たちの食べたもので出来ているように牛や豚、鶏などもそれらが食べたもので出来ています。
草などを食べていれば、草の分子が牛や豚の身体になります。

その草は、どこから栄養を取り入れるのか?
ずばり根を介して、土から吸収しています。

より良い野菜を作るために、農家の方は土作りから始めます。
私も家庭菜園をしますが、種まきより前に土作りが重要であることを実感しています。(最近、家庭菜園やってないなぁ…



ちなみに、土作りの肥料として牛糞や鶏糞などが使われています!



よく言われる食物連鎖を考えてみましょう。




うんちは分解され、土になるのです。
土は植物になり、植物は草食動物になります。
草食動物は肉食動物になり、肉食動物はまた土になっていきます。

つまり、うんちとは私たちのことなのです。
私たちはうんちから作られているんです。
うんちの主成分は私です。そして、私の主成分はうんちです。というか私はうんちです。
ついでに皆が言わないので私が代表して言いますが、、、あなたもうんちです。(うんちです。


▶うんち的役割創出論



うんちはうんち以上でもうんち以下でもなく、ただただうんちです。(そりゃそーだw

で、そんなシンプルで単純なうんちでも社会に出ると役割が得られます。(うんちが社会に出る…だと!?



アメリカの心理学者アブラハム・マズロー(1908~1970)は自己実現理論を提唱しており、その中で欲求階層説という考え方があります。

人間には基本的欲求があり、そこからより高次な欲求に向かっていくと考えられています。


この中で排泄行為は一番下層の「生理的欲求」ですが、役割をまっとうするというのは「社会的欲求」ないし「承認欲求」にまで駆け上がります。(駆け上がる…か!?



また、オーストラリア出身のマツナ・ガー(1989~?)は2022年にこう発言しています。


マツナ・ガーの訴えていいる通り、他者のうんちは私たちに「うんちを処理する」という役割を与えてくれます。

そして、その役割が雇用を生み出します。

つまり、うんちが経済を回す一翼を担っていると考えられます。
うんちを知れば経済がわかります。(んな馬鹿な!



▶うんちを見直そう!



一概に「汚い」「臭い」等のイメージによって嫌われ者となっている「うんち」ですが、私たちはもっと「うんち」について本気出して考えてみていいと思う。

※このnoteは、ノリと勢いで作成したので、盲信しないようにしてください。

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