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鶴亀杯短歌部門 勝手にぷー賞 de お勉強!

すっかり遅くなりました。
遅くなりすぎてどうしようかと思っていましたが、やっぱり好きを伝えたい!

というわけで遅くなりましたが、鶴亀杯の短歌も勝手にぷー賞をお受け取り下さい。


みんなの勝手に賞はこちら


そして、今週の土曜日に行われる

第八回 夢☆相談室主催【ワクワク☆夢☆雑談会 歌会】


こちらにむけて、お勉強もさせていただきたいと思います!


短歌は「勝手にぷー賞」「○○賞」として紹介させていただきます。

では、発表です!


🥁デケデケデケデケデケ🥁



たまらなく好きで賞

はねのあきさん


日焼け止めクリームを塗る午前二時きみは大抵話が長い

午前二時です。午前二時?となりませんか?
さらにそんな時間に日焼け止めクリームを塗るきみ。
そのきみは大抵話が長い。
???です。
だからこそ色んな想像ができてしまう。
想像は無限大!
そんなところがたまらなく(・∀・)イイ!!
文句なく(・∀・)イイ!!

情景そのものが浮かぶのも素敵ですが、このようにアレ?と思わせる。
そこがとても勉強になりました!

待ち合わせしたけどついに夕立ちでびしょ濡れだけどきみを待つけど

これはもう、口にだして詠んでみて下さい。
~けど、~けど・・・、~けど?
みたいな。
私の中で浮かんでいる主人公の口をとがらせているような。
たまらなく(・∀・)イイ!!

鶴亀杯でたくさんの短歌を読ませていただきました。
そこで感じたのが、言葉のリフレインが私はすごく好きだという事。
中でも、この「けど」の使い方がとても勉強になりました!

短歌はやっぱり下の句(後ろの七七)が特徴的に感じます。
上の句を大人しめにして、下の句のフレーズで転換して受け手の心を突き刺しにくるような歌が好きです。

はねのさんからの言葉です。
メモメモ📝


やられちゃったで賞

春~と共に🌸さん

すき きらい
すき きらい 
すき きらい あっ

すき きらい
すき きらい
すき きらい 好き

絶対こんなの詠めない。
プロの技!
あっ が(・∀・)イイ!!

この句は、この縦書きのままがいいです。
型にはまらない遊び心。
勉強になります!


グッときたで賞


コスケ。さん


家族とは花火大会あたしとは線香花火ぱちぱちぽとり

切ない!
「~とは」の使い方も(・∀・)イイ!!
ぱちぱちぽとり も(・∀・)イイ!!

コスケ。さんは記事にも注目です。
一首目もツボでした。

こちらの首も言葉のリフレインが好きです。
さらに花火大会と線香花火の対比、こちらも好きです。
勉強になります!


ノックアウトされたで賞

めろさん


書く描く歌うとる弾く編む建てる得意な事は我でいること

その下に

ジャンルの前にあなたがいる

さすがの一言ですよ!
もうこのまま勉強になります!



美しいで賞

七田苗子さん

君影を待てど見ゆるは宵明けの川の辺ゆらふ杜若かな

私が目指す文語調はコレです!
こういうものは文法がわかっていないとつくれない~。
言葉のつかい方が最高に(・∀・)イイ!!
杜若の花言葉「恋焦がれる」と「必ず幸せが訪れる」
こちらもこの首の中で生きていて、私も花をいれたものを詠んでみたくなりました。

七田さんの首はどれも好きです。
その中から一首選ばせてもらったのですが、コメント欄から失礼します。

君の事を待ち焦がれるままに夜が明けてしまい、ただ目に映るのは…川のほとりで揺れながらも、じっと一か所でとどまって咲くカキツバタだなぁ。。。
このカキツバタの「恋焦がれる」花言葉に自分を重ね、不安で揺れ動くもどうしても貴方をここでじっと待ち続けてしまう自分。(ゆらふーとは留まる事)
でも、もう一つの「必ず幸せが訪れる」花言葉…それを光に夜が明ける事に希望も、そして自分のじっと待っている事がいつか報われるのではないかと。

レベルが高すぎです!
七田さんのコメント欄、とても勉強になります!
(おそれ多くて私はコメントしておりません笑)
こちらも合わせてご覧ください。


その他の首もどれもこれも素晴らしかったです。
中でも今回はこちらの句に勝手にぷー賞を贈らせていただきます。
どうぞお受け取り下さい(o*。_。)oペコッ


こちらを勉強して、一句・・・
とできるわけもなく・・・

これからこっそりつくろうと思います🤭



ままのすけさんの企画、本日まで!!!


記事を読んでいただいて本当にありがとうございました。 めちゃめちゃうれしいです! もしちょっとでもいいな、と思っていただきましたらサポートぜひぜひお願いします🙏