見出し画像

#19 恐怖の卵管造影検査

こんにちは。
助産師ぷらむです。
前回はHMG注射で排卵誘発をしましたが、
残念ながらリセットが来てしまったところまでのお話でした。
今回は排卵誘発はお休みして、
卵管造影の検査をしましたのでその時の
お話を書いてみます。

2021年2月、HMGで排卵誘発をして、
翌月3月にリセットがきました。
D11で卵管造影の検査を実施することに
なりました。
主治医からは勤務の日は結構きついから、
検査は休みの日にしましょうと言われました。

当日は15時くらいからの検査だったと思います。
朝ご飯はいつもの半分くらい、
お昼ご飯は食べないで、
食べ物は11時までに食べてきてね、
遅めの朝昼ご飯を食べてくるといいよと
言われました。
え、お腹空くじゃん!って思いました。笑
11時前ギリギリに、気持ちいつもより
少なめのご飯を食べました。

確か検査の30分前に産婦人科外来で受付、
その後ブスコパンの筋肉注射がありました。
ブスコパン注射は初めてでした。
同じ筋肉注射でも、HMGよりは私は
痛くないなと感じました。
でも、その後すぐに口渇と動悸が出てきて
驚きました。
内心では「副作用バッチリ出てるー!!」
なんて思いました。笑

その後検査室に行きました。
検査についてくれた看護師さんが緊張
しないよう励ましてくれました。
実は、不妊治療経験のある先輩2人に
卵管造影をすることを話すと、
「すっごい痛いよ!」と2人から言われて
びびっていました。
それもありさすがにドキドキしていたのですが、
緊張しているのが看護師さんからは目に
見えてわかったようです。笑

検査はというと、最初は私は楽勝でした。
カテーテルを入れてるのかな?と思いながら
深呼吸で過ごせました。
いざ、造影剤が入ってくると、ものすごい
違和感が出てきました。
※すみません、以下本当に感じたことを
書きます!
「やばい、やばい、下痢がいまにも
出てきてしまいそうだ。どうしよう、漏れる〜」
こんな感じでした。。。
下腹部にものすごい痛み?違和感?
お腹を下してトイレに駆け込みたくなる
感じがありました。
それもおそらく20秒くらいで終わった
気がしました。
その後、外来の診察室に戻り、主治医から
結果と今後の予定の話があるとのことでした。
身支度を整え、私は普通に立ち上がることが
できました。
看護師さんには驚かれました。
検査中、検査後に具合が悪くなって
動けなくなる人もたくさんいると。
車椅子で外来に行くかどうか聞かれましたが、
歩いて行けそうだったので不要と返答しました。
またまた驚かれましたが、スタスタ歩いて
外来に戻ることが出来ました。

その後、主治医からは卵管の詰まりはなかった、
来月はまた排卵誘発をしましょう、
いつもどおりD5までに受診してねと
言われました。
今周期はもうなにもできないのかと思って
少しだけ残念だなと思いました。

卵管造影で問題なしと言われたのは
嬉しかったですが、
心のどこかで卵管の詰まりがあって、
それが改善された!
というように原因が見つかって改善された方が
妊娠に近づくのでは?
なんて思ってしまいました。

検査後は普通に車を運転して帰宅できました。
ですが、帰宅後になんだか下腹部痛が
出てきて家事をサボった記憶があります。
もしこれから卵管造影を受ける予定の方が
いらっしゃいましたら、
どうかご無理ならさずに。
今回書いたのはあくまで私の体験です。
もしかしたら珍しい例だったかもしれません。

ちなみに、翌日は勤務だったのですが
特に体調も変わりなく元気に出勤しました。
先ほど出てきた先輩の1人が、
「昨日卵管造影大丈夫だった?」と
聞いてくださりました。
それに対して私は、
「いやー!気絶するくらい痛いのかと
思ってましたけど、全然そんなことは
なかったのでよかったです!!」
なんてお返事しました。
するとたまたま主治医が後ろを通りかかり、
「んなわけあるかい!!!」とつっこまれました。笑

ちなみにですが、卵管造影周期は
卵胞チェックもなかったのですが、
基礎体温は測っていたので、
タイミングを狙っていました。
D23におりものが急増し、排卵検査薬も
陽性になったのでタイミングをとりました。
やっぱり私は自力だと排卵するのに
3週間かかるんだなと思いました。
その後、2週間でまたリセットが
きてしまいました。

次回、HMG周期と燃え尽き症候群になった
お話をしたいと思います。
ついにメンタル強めの私もメンタルを
病んでしまいました。
そのお話です。

今日もご拝読ありがとうございました。
よければ次回もまたみてください。

ぷらむ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?