マーベル

ゆるっとMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)解説-フェイズ3

ぷらすです。

前回はMCUに登場するヒーローについて紹介しました。
今回は、MCUの全作品の一言紹介と楽しみ方をご紹介しようと思います。

MCU全作品一言紹介

フェイズ1

『アイアンマン』(2008年公開)
天才トニー・スタークが自作のアイアンマンスーツでヒーローに。

『インクレディブル・ハルク』(2008年公開)
ハルク誕生。

『アイアンマン2』(2010年公開)
トニーが色々悩む。

『マイティー・ソー』(2011年公開)
弟ロキにハメられてやらかしたソーが、怒ったパパに地球に追放される。

『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年公開)
スティーブ・ロジャースがキャプテン・アメリカになって、ヒドラから世界を守るも南極で凍りづけになり、「S.H.I.E.L.D.」に発見され解凍される。

『アベンジャーズ』(2012年公開)
地球侵略を企むロキと悪い宇宙人を撃退するため、アイアンマン、キャップ、ソー、ハルクがチーム「アベンジャーズ」として戦う。(ラストでサノスをチラ見せ)

フェイズ2

『アイアンマン3』(2013年公開)
ヒーローの重責に心を病んだトニーが試練を克服し「アイアンマン」になる。

『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年公開)
彼女ジェーンが、うっかり時空の割れ目に落ちて、アスガルドにやってきたり、エーテル(リアリティーストーン)を吸収して悪者に狙われるのをソーが何とかする。

『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年公開)
死んだと思ってた親友が(洗脳で)ヒドラの手先になってたり、「S.H.I.E.L.D.」の一番偉い人がヒドラのメンバーだったりしてもう大変。
そんなヒドラの企みをキャップと仲間たちが阻止するも「S.H.I.E.L.D.」は壊滅的ダメージをうける。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年公開)
5人のならず者たちがチームを作ったノリで銀河を救う。(サノス登場)

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年公開)
精神不安定になったトニーが、うっかり作り出した最強の敵ウルトロンをアベンジャーズが倒す。

『アントマン』(2015年公開)
コソ泥がヒーローにジョブチェンジ。

フェイズ3

『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)
アベンジャーズが国連の指揮下に入るか自警団のまま行くかでキャップとトニーが大喧嘩。過去の因縁も明らかになりアベンジャーズが分裂。

『ドクター・ストレンジ』(2016年公開)
天才外科医が最強の魔法使いにジョブチェンジ。地球を守る番人になる。

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』(2017年公開)
ピーター・クイルの出生が明らかになる。

『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年公開)
高校生のピーターパーカーがアベンジャーズに入りたくて奮闘する。

『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年公開)
お姉さんにボコられ知らない星に飛ばされたソーがハルクと再会。

『ブラックパンサー』(2018年公開)
アフリカの小国ワカンダの王様で国を守るヒーロー「ブラックパンサー」が世界のヒーローになる。

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年公開)
現在公開中。(サノスvsアベンジャーズ&ガーディアンズ)

作品の流れを図にするとこんな感じです。(ネットで分かりやすい図があったのでそれを参照しながら書きました)

MCUは大きく分けて、
キャップがメインの「キャプテン・アメリカシリーズ」
アイアンマンがメインの「アベンジャーズシリーズ」
の2つの流れで構成されていて、実質キャップとアイアンマンがW主役なんですね。
この2本の流れに、ほかのヒーローたちが合流していく感じで物語が進みます。

そんな中、ちょっと異例なのが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
この5人は宇宙を舞台に戦っているので「アベンジャーズ」とはまったく絡んでいません
実は、ガーディアンズの敵はMCUのラスボス サノスなんですね。
ガーディアンズのメンバー、ガモーラはサノスに養女として育てられていました。
しかし、サノスが6個のインフィニティ・ストーンを集めていること、その目的を知っていた彼女は養父の恐ろしい野望を阻止するため、他の4人とチーム「ガーディアンズ」を組んだのです。

そして、これまで表立った行動はしていなかったサノスですが、インフィニティ・ストーンの在り処を突き止めた彼は、ついに重い腰を上げ自ら動き出します。それを知ったガーディアンズとアベンジャーズがサノスの野望を阻止するために合流するのが、現在公開中の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』なんですね。

MCUは普通の「映画」ではない

事ほど左様に、MCUのシリーズはそれぞれの作品や登場人物が関わりあっているので、ほかの映画のように一本一本を個別の作品として楽しむのは、(特に『アベンジャーズ以降』)ちょっと難しい感じになっています。

そういう意味でMCUは映画というより劇場で観る海外ドラマといった感じに近いかもしれません。
ただ、海外ドラマと違うのは、各作品が完全な続きものというわけではなく、それぞれのヒーローが主役の最初の作品なら、その一本だけ観ても楽しめるし、その作品を入口にしてMCUの世界に入っていく事も出来るという点ではないかと思います。

基本、映画形式なので一本づつ完結はしているので、どこから入ってもいいし、どこで止めてもいいんですよね。

例えば、僕は「アベンジャーズ」を最初に観て、遡って観た「アイアンマン1・2」で完全にハマり、「インクレディブル・ハルク」「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャーズ」「マイティー・ソー」フェイズ1の全作品を追いかけて、その後は新作が公開されるたびに劇場で観ている感じです。

「インフィニティ・ウォー」を楽しむ為には

最新作「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」は、これまでのMCU全作品の集大成でもあり、これまでMCU作品を観てきた人向けに作られているので、ストーリーを追って観る人はぶっちゃけこの作品だけ観ても楽しめないと思います。

それでも、何かと忙しくそんなに沢山映画を観てる時間がないという人向けに、三段階の楽しみ方をご紹介します。

フェイズ1 いきなり『~インフィニティ・ウォー』から観る。

いきなり最新作を劇場で観て、面白かったり気になる事があれば遡って過去作品を観るという楽しみ方です。ド派手な映像を楽しみたい人向け。

フェイズ2 推しキャラで観る
次に、知っているキャラや好きなキャラの活躍を楽しむという方法。
例えば、スパイダーマンが好きな人なら『スパイダーマン:ホームカミング』だけ観ておけば、「IW」の他のシーンやキャラはよく分からなくてもスパイダーマンの活躍を追って楽しめます。

ガーディアンズなら『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』→『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』の2本。
『ドクター・ストレンジ』『ブラックパンサー』もそれぞれ1本だけ観ておけば、「IW」での彼らの活躍シーンを楽しめると思いますよ。

フェイズ3 必要な作品だけ観ておく

それでも「IW」に至るストーリーを復習してから観たいという人が、最低限これだけは観ておいたほうがいい作品は、

『アベンジャーズ』→『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』→『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』→『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』+『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

の5本。
5本も映画を観るのはかなりハードルが高いですが、最低限この5本を観ておけばメインキャラクターとキャラ同士の関係性は大体把握できるし「IW」も楽しめるんじゃないかと。
「IW」を観て、他のキャラやシーンが気になったら、遡って他の作品も観ていくといいんじゃないかと思います。(ほとんどの作品は一本100円でレンタル出来ますしね)

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というわけで、3回に分けてMCU作品についてご紹介してきました。
「興味はあるけど、どこから観ればいいか分からない」という人向けに、色々端折って書いてきましたが、この記事が現在公開中の最新作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』やMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品への入口になれば嬉しいですし、これを機会に一人でも多くの人が僕と同じようにMCUの沼にハマってくれたらいいなって思いますよ(ΦωΦ)フフフ…。

それでは、「Avengers Assemble!」(´∀`)ノ

フェイズ1
フェイズ2

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