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  • いわいエッセイ

    普段のまとまりのない日記よりは、もうちょっとちゃんとした記事。

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ベーコン_20240515

とある喫茶店に行った。 Instagramで知り、そのうち行けたらな~と思っていた店だ。近くで用事があり、チャンスとばかりに建物に足を踏み入れた。 その店には入店人数や時間制限などいくつもの注意事項があり、入口の扉には「NO PHOTO」と書かれていた。 おそるおそる店内をうかがうと、ちょうど客が全員帰ったところだった。 カウンターの向こうの渋そうなマスターに、好きな席に座るよう促される。 座席はカウンターのみの横一列。入り口から遠いほうの端は前の客の食器がまだ残っている

    • 不_20240523

      ・今や私用の携帯電話で電話することはほとんどないので、自分が通話についてどんな契約をしているか忘れてしまった。たぶん何分までなら安いとかそんな感じだった。 昔は同じキャリアで契約すると通話無料とか、家族は通話無料とか、登録した番号であれば何人まで通話無料とか、そういうのがあった。今もあるのかもしれないが。 ・それを思い出したのは、先日ひとが「今の嫁と付き合ったとき通話無料だから同じところに乗り換えてくれて」と話しているのをきいたからだ。 あったなー。番号を登録した友人とは今

      • 風、花、首_20240522

        ・風が気持ち良かった。 家を出る前はかなり暑くて、涼しい格好をして日焼け止めを首もとまで念入りに塗った。 日傘を持ったことを確認して玄関を開けたらそこまで暑くなかったし、風がかなり吹いていた。 耳にはごおおという音がしたが、植物はさらさらと揺れていた。葉もそれくらいのやわらかさがある季節だ。 ・写真で風って伝わらんからな~、いや、揺れてる瞬間を撮れば伝わるか、と脳の上澄みでぼやぼや考えたところで、私は高校生の頃から同じことを思っていると気がついた。写真に風をうつしたくて、自

        • アセロラ_20240521

          ・子どもの頃からアセロラジュースやアセロラゼリーが好きだ。 今の家の近くの自販機にアセロラジュースがあって度々買っていたのに、いつしかなくなってしまった。私しか買ってなかったんかとしょんぼりした。 が、先日復活しているのを発見!!!!な~んだ~~!季節の?そういうやつ??言ってよ~~~~!!!!!今度は通年置いてもらえるように買い支えちゃうんだから! ・嘘です。冷静に自販機で買うと高いし、いつものスーパーにもアセロラジュースはある。自販機で何か買いたいタイミングで買うという

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        ベーコン_20240515

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        • いわいエッセイ
          3本

        記事

          寝食_20240520

          食事・料理の話 すぐに食事をしたいとき、作りやすいもの、特にその時期作り慣れているものを作ってしまう。 今日はそこそこ暑いのに鍋にしてしまった。暑いけどなーと思いながら作り、食べ、案の定、汗。 同じ理由で冬に鍋を始めるのも遅い。そのときはまだ夏の食卓を引きずっているから。 昨夜見た夢の話 その日の私はホテルに泊まってセンター試験(センター試験世代)を受けてアイドルの特典会に行くというスケジュールらしかった。 そういえば特典会のチケットを発券していない、しかも特典会

          寝食_20240520

          つまみ食い_20240519

          私は今まで、ルポルタージュ系の本や歴史についての書籍を手に取ることになんとなくハードルを感じていた。 理由はおそらく、その本を正しいと思い込んでしまったりイメージを固定してしまったり、著者の思想に染まったり、そういったことを避けたいと思っているからだ。 間違えることが嫌で正確なことを知りたいと強く思うし、そのために あるひとつのことについて情報を得るときはできるだけきちんと資料にあたりたい、網羅したい、発端から全て知りたい、そういうモチベーションが高い。 だからこそ、少

          つまみ食い_20240519

          試_20240518

          ・いやこれは試運転だから。冷房とかそういうことじゃなくて。うん。 ・よし、効いてるね。 ・日記のために何かするのは違うとまだ思っているけれど、アウトプットするもののなさにインプット不足を感じざるをえない。 散歩くらいはしようかなという心持ちにはなりつつある。 今日は洗濯さえできれば良いということにしていて、洗濯ができたので良いのだが。 ・これ以上何かをやろうと心がけるとできないことも増えてつらくなるのでは? 仕事をがんばれてから増やすことにしよう。 これは言い訳というよ

          隙_20240517

          予定が詰まっていてこんな時間だ!!!他のほぼ日課みたいなものは隙間にやれた。 家では常に音を流していたい。家事をするときも書き物をするときも入浴中も就寝前も。 そういうとき流しっぱなしにする音源選びにおいて私にとって重要な条件は、 ・声の好み(良さというよりは波長が合うみたいな) ・音質の良さ(というか悪くないこと) ・ボリュームが安定していること ・内容にひっかかりがないこと(自分の価値観との距離感とか、言葉の選び方) ・興味がありすぎないこと これには音楽だったりラジ

          千切_20240516

          ・クリーニングに出したい服があるのに、持たずにクリーニング屋の前を2回は通っている。出す。このあと。(この文字は日中書いている) ・コンタクトの洗浄液、今日で終わりかもなーと思って買って帰ったら本当に終わりだった。スゲー!(この文字は昨日書いた) ・文字にして発信するには考えも情報も不足しているからそうはしないけど、何かしら感じてはいる、ということが日常たくさんある。そういうところで精神が薄く削り節になっている。ためておいて出汁をとりたい。 ・ひとがnoteにどんなこと

          千切_20240516

          『夜明けのすべて』を読んだ_20240514

          「夜明け前が一番暗い」。小4で知ってからずっと好きな言葉だ。 書店で帯に「知ってる?夜明けの直前が、一番暗いって」とあるのを見て、『夜明けのすべて』を手に取った。(このフレーズはおそらく登場しなかったが。) PMSで月に一度感情がおさえられなくなる藤沢と、パニック障害を抱える山添。小さな会社の同僚のふたりを中心とした物語だ。 私はPMSと診断されたことはないが生理にはかなり悩まされているし、パニック障害ではないが精神科に通院している。そして両方の薬をのんでいる。 物語の

          『夜明けのすべて』を読んだ_20240514

          背_20240513

          ・日記をちゃんと書きたい話を書くと、ちゃんと書いたっぽい文章に「ちゃんと書いたのがこれか~」と思われるのでは!?とよぎったが、そんなふうに継続的に読んでいる人などいないだろうからよいことにする。 とはいえハードルをあげるようなことは今後やめよう……。 ・「フォーク 背 テーブルマナー」とか検索しながら向かった先で「お箸でお召し上がりください」と説明をうけた。 たすかる~~~~!と心から思いすぎて、ホストの方に「お箸でたすかりました」と感想を伝えそうになった。あぶない。 ・

          日記日記_20240512

          ・noteのことをあまり知らずにただ書きただ世に出している。 noteのトップページ(?)の3行日記が並んでいるゾーン(?)を昨日見た。ざっと見る限りタイトルに3行日記と入っているようだった。私もつけたほうがいいのか? 3行日記のこともよくわからずになんとなくタグをつけているので、なにか間違えていたらなんとかして教えていただけると幸いです。 ・予定がつまっているというのはそれだけでいろんなことがあるということで、すなわち書きたいことが発生するチャンスも多い。 書きたいと感じ

          日記日記_20240512

          電_20240511

          ・もうこんな時間だ!!!! 23時頃電車をおりてなんやかんやしていたらもうこんな時間だ。 ・紙の手帳に日記を書くこともきらいではない。文房具も好きだし。 が、やっぱりデジタルでの書いたり消したりの楽さはすごいな。 思いつくままに大量の言葉を打ち込むのも容易だし、書き直すのも容易だ。 長文を書くのも文字を書き直すのも、紙でもできないわけではないし、むしろよく考えながら書くのなら紙が良いのかもしれないけれど。 こんなこと説明されなくてもわかるしこう言う人を何度も見てきたが、私も

          記_20240510

          ・今日はやることがたくさんあった。 ずっと前から決まっていた予定がいくつかあるのに加えて、明日以降のための準備もしなければならなかった。 そんな日に日記を書かなくてもいいのかもしれないが、意外と習慣化しているようで、書くことを前提に予定を組み立てた。 一度やめたらもう毎日は書かないだろうし、こういう日も書けたということはよかった。 ・書きたいことはあるが、テキトーに言葉を投げることになるのはもったいないと思う話が多い。じゃあ今書いているこれはテキトーなんですか? ・

          世界一と言えたら_20240509

          自分に人生経験があればもっと自信をもって断言できたんじゃないか、と思うことがある。 例えば「この絵が世界一だ」と世界中の絵を全部見たから自信をもって言える、のような。 好きなものに熱中しているとき、心の中では世界一だ!最高だ!と思っていても、それを表に出そうとすると「本当に世界一なのだろうか?」とよぎってしまう。 心の底から世界一だと思っている。それは嘘ではない。でも、大海には似たようなものがたくさんあるかもしれないし、自分がそれらを世界一だと思うかもしれない。そんなことは

          世界一と言えたら_20240509

          錯_20240508

          ・ストレングスファインダーのことを思い出したくて、ストレンジャーシングスを経由した。ストレンジャーシングスをみたことはない。 ・少し前に、“展”と名のつく催しに行った。 その土地には以前も“展”的な用事で訪れたことがあり、逆にそれ以外で足を運んだことがない。 この2度の体験で私はその土地のことを「“展”をやるような土地」と認識している気がする。そして、今後その土地のそれらしき催しに訪れる度に、内容がどうであろうとすべて最初に行った“展”のようなものだと錯覚を重ねそうだ