推しが月9主演って本当にスゴイことなのか。
珍しく早起きした日、
「目黒くん
月9おめでとうございます」
友人からのLINEでそのことを知った。
2024年5月8日、
推しが今年の夏のフジテレビ月曜9時のドラマ主演が決まった。
寝ぼけながら確認するXのトレンドには、目黒蓮、月9、初出演など
関連ワードが並んでいた。
どうやら本当らしい。
正直なところ、想定外の出来事だった。
自分の体感ではあるが、彼らの活動は目まぐるしく、CDを発売すればミリオンヒット。バラエティー、CM、ドラマ、映画、ラジオに出演すればそこそこ話題になっている。(と思う)
今年の冬のドラマに関しては、9人中4人も出演していたから
ほぼ毎日ドラマ漬けだった。(楽しかった~)
そしてこの春も、新橋演舞場で過ごすメンバーもいれば、分析官として奮闘する姿も見れているし、主演映画を撮り終えたパリコレモデルもいる。
あと、夏には”鬼さんこちら”と詐欺師が舞台で歌い踊ったり、アニメオタク朗読劇にチャレンジする予定。
(改めて書くと、個性が強い。)
そんな中、推しが月9初出演にして初主演。
本人曰く夢が叶うらしい。
そのこと自体は嬉しかったのでつぶつぶした。
今年の夏の供給源が決まったことだし、めでたい気持ちにはなったが、ちょっとひっかることがある。
はて、それは本当にスゴイことなのでしょうか。
スタッフには
【脚本】⽣⽅美久さん
【プロデュース】 村瀬健さん
【演出】 ⾵間太樹(AOI Pro.)さん、髙野舞さん
そう、あのチームと一緒なんですよ。
ぶっちゃけると「え、また?」と思ってしまった。
一応アイドルしている方なので、実力云々の話は同じ土俵じゃないだろうし
いろんな賞を受賞する機会があったにしても”新人”であり、きっと”旬”な存在としての評価だろうと思っているから、今回もその延長線上のことなんじゃないかと思う部分がある。
そもそも、表に出て評価される存在にならなきゃ選んでもらうことだって難しいのも理解しているけど、自分は”満を持して”とかこれっぽっちも思っていなかったし、過度な期待をしていないから供給があるだけでとっても嬉しい。だから月9に出演することがはたしてスゴイことなのか、モヤってるんだと思う。
元々天邪鬼な性格ゆえに抱く感情かもしれないが
わざわざ過去の作品名を出してきたり全く同じスタッフ陣でやるのは、本人はやりやすいかもしれないけれど、なんか胡散臭い感じがある。(きっぱり)
「silent」第一話放送後のポスト
我ながら俯瞰で見れるタイプの人間なのかもと思う節はあります。
当時も胡散臭いなと思っていたけど、扱うテーマや生方さんが生み出す言葉の普通さや脚本がめちゃくちゃタイプだった。
ゆえに、推しが出演するドラマの感想ではなく、ただのドラマファンの感想になっていった。
お気づきの方もいるかもしれないので説明すると、初期からドラマ内の推し春尾先生でした。
前作の「いちばんすきな花」も友情をテーマにした物語でどっぷりハマってしまった。
今回、南雲海役が泉谷星奈ちゃんと知って、
「ちび夜々ちゃんじゃん!!!!」となるくらいはどっぷりハマっていた。(2回目)
考え方を変えれば、ヒットしないと意味がないということでもある。
前例のあるスタッフやキャストを使うことがその理由だとしたら納得だし、推しについては良くも悪くもマンパワー(ファン)も期待できる。
昨今、テレビは視聴率よりも見逃し再生回数が指標になりつつあるから、それも見越しての計画かもしれない。
はて、2024年夏の月9は”スゴイ”ドラマになれるのか。
P.S
某ドラマのサイトにの感想を投稿することができ、閲覧もできたため覗いてみたら「お芝居をもっと観たいと思う演技で医者役、病気を患う役、ホームドラマ、恋愛ドラマ等を期待してます。」とコメントがあり、欲張りなオタクだなと思った。
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